朝の内宮参拝と月読宮 伊勢神宮旅行記

早朝の伊勢神宮、内宮。TVや雑誌でよく見かける"宇治橋の鳥居から後光が差す姿"を撮りに行ってきました！お伊勢参りの際は是非この早朝の内宮へ参拝して下さい。神々しい景色に出会えますよ！その後、超絶パワースポットとして名高い月読宮へ参拝してきました。

日の出の宇治橋へ

伊勢神宮参拝の旅3日目。今日は大晦日。6:00に起きた我々は、準備を済ませて朝の内宮へ向かいました。早朝、内宮の宇治橋に行けば鳥居に太陽が昇ってくるところが見られるそうです。

太陽は少しづつ昇り始めています。いそがないと。なんとか日の出の鳥居を見たいですよね。

俺たちが宿泊している松坂から内宮までは、そこそこ距離があります。

電車はもう動いています。特急に乗って五十鈴川へ向かいました。朝日が眩しいですね。今日も天気は良さそう。

五十鈴川の駅で降りて、歩いて内宮まで行きました。

内宮の鳥居に昇る朝日

内宮に着くと…。既に若干だけど鳥居の右に太陽が上っていました。ちょっと遅れたかな…。

俺

もう8:00だもんね。それでもやっぱキレイだなぁ。これぞ伊勢神宮って感じがする。

今回の旅の連れ、大司氏と共に、無心で写真を撮りまくりました。

大司氏が撮ると神々しい写真に。さすが写真が趣味なだけはありますね。光の入り方が美しい。

これは冬の早朝ならではの景色です。他の季節だと、太陽の昇ってくる場所がちょっとズレるんですね。

大晦日の皇大神宮と猿田彦神社へ参拝

鳥居の神々しい景色と写真撮影に満足した我々は、冬の朝の凛とした空気の中、再び内宮参拝をしました。

朝の神苑には誰もいません。美しい景色を独り占めできます。

正宮で天照大御神様に今年も一年ありがとうございました！と挨拶をしました。

終わりよければ全てよし。波乱だらけだった今年も、最も良い形で終わりを向かえられたかな。

内宮には大きな池があります。ここにはデカい鯉がいっぱいいます。大司氏とくっちゃべっていると鯉がワラワラと集まってきました。

俺

多分エサくれーっていってんだろうな。しかしデカイなー。

明るい朝の日差しを浴びながら、ブラブラと歩いて宇治橋の方まで戻ってくると、薪が大量に置いてありました。

これ、多分夜になったら燃やすんでしょうね。これは大晦日だから見られる景色ですね。これを燃やすところまで見たいけど、この旅は今日で終わり。残念ながら夜には東京へ戻らねばなりません。

それにしても年末最終日の朝、伊勢神宮にいるってなんか素敵。しかもおかげ年の最終日。来年はきっといい感じの1年になる事でしょう。(実際そうなりました)

再び宇治橋を渡って、振り返ると鳥居が太陽を浴びて金色に輝いていました。ため息が出るほど美しい、神々しい風景でした。

おはらい町を抜けて行きます。さすがにこの時間はどの店も閉まってますね。

猿田彦神社にも参拝しました。夕方の感じも雰囲気あったけど、朝の方が気が引き締まりますね。

俺

うむ。素晴らしい大晦日の始まりだな。

内宮の別宮 月読宮へ

内宮から五十鈴川の駅へ向かいます。五十鈴川駅に戻る途中に、昨日来れなかった月読宮があるので、ここにも参拝します。

本屋の横に「月読宮」と書いた看板があるので、すぐわかると思います。

ここは内宮の別宮です。月読尊、月読尊荒御霊や伊弉諾尊、伊弉冉尊が祀られたかなり特別な場所。いわゆるパワースポットとしても有名な場所なのです。

月読宮の中に入ると、4つの宮が分かりやすく並んでいるのが見えます。ここも光りが溢れてていい雰囲気。遷宮が終わったばかりでめっちゃキレイ。キラキラしています。

参拝する順番は月読宮→月読荒御霊宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈弥宮。

月読尊は天照大御神の弟で夜の世界を治める神様。芸術なども司ります。伊弉諾尊、伊弉冉尊は日本を創造した偉大なる夫婦ですね。

それぞれの宮に参拝して、今年についての感謝を申し述べました。

そして｢さて行くか｣と振り向くと、なんだか分かりませんが、神職の方々が何も言わずに、宮の出入り口を塞ぐように注連縄を張りはじめていました…。

俺

いや、俺ら外に出られないんですけど…。

閉じ切る前にそくささと出ましたが、あれはなんだったんだろう。何かの儀式か、もしくは何かの長さを測っていたかだと思うけど、一瞬、素でビビりました。

俺

結界に閉じ込められるるーーぅ！みたいな感じで焦ったよね。

大司氏とあれ、なんだったんすかねと話ながら森を抜けました。ここから五十鈴川の駅までは歩いて15分ぐらいで着きます。

さて、ここから伊雑宮という、めっちゃ遠くにある別宮と天岩戸へ向かいます。

伊勢神宮公式HP　http://www.isejingu.or.jp/about/naiku/tsukiyomi.html

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