"ムラサメモンガラ噛む"などのキーワードで検索してきた皆様こんにちは。瀬底島でモンガラに追い回されてきた俺です。彼らはテリトリーを侵さないようにしておけば、あまり気にしなくても大丈夫ですが、巣の周りで立ち上がったりすると高確率で足を攻撃されるようです。見かけたらそっと離れてあげましょう。お互いの平和の為に。アンチ浜の周辺で泳ぐときは、ビーチの浅瀬で泳ぐより、ボートシュノーケルなどでちょっとだけ沖に出たほうが100倍楽しめると思います。
アンチ浜でシュノーケリング!ムラサメモンガラに追い回されてきたよ!
瀬底大橋を歩いて渡ろう! 沖縄北部旅行
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瀬底大橋を徒歩で渡りきった、俺と今回の旅の友 千代田インコ(顔が鳥系っぽい)。今回の沖縄北部旅行は、去年大型台風で出来なかった「北部の海で泳ぐ」を実現することが目的です。
沖縄旅行で大型台風直撃
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そういう訳で、俺たちは、瀬底大橋を渡ってすぐに見えてくるアンチ浜に行くことにしました。アンチ浜はシュノーケリングに適したビーチだとかなんとか。
瀬底大橋を渡ってすぐに、左手に看板が出ているので曲がって道なりに進みます。
坂を下っていくと「アンチ浜入口」と書いた看板が見えます。
瀬底大橋を渡ってから、数分でアンチ浜に到着しました!
さっき瀬底大橋から見えていた美しい海で、そのまま泳げます。素敵じゃないですか!
売店でシュノーケリングセットをレンタルします。1500円でした。買わなくてもレンタルで充分。色んなとこで泳ぎまくる人は、買った方が経済的ですが。
アンチ浜は、マリンアクティビティが充実していて、バナナボートでちょっと沖まで行ってシュノーケリングなどもできます。ビーチにあるショップで申し込めば連れて行ってくれます。
アンチ浜 ビーチシュノーケリング!!
ちょうど修学旅行シーズンらしく、ビーチには中学生がいっぱいいました。みんなキャッキャしてますね。また中学からやり直すのは嫌ですが、あの若さは正直うらやましい。
俺たちも負けてられるかと、速攻で海に向かいます!ここから見える黒っぽいところは、サンゴがあるはずなので魚が結構いそう。
海に入ると、思った通りの透明度。でかいアオブダイが浅瀬を悠然と泳いでいました。そういえばアオブダイは見てる分にはキレイだけど、素人が調理して食うと中毒になったりするそうです。
ロクセンスズメダイもいました。このスズメダイはいろんなところでよく会う魚。青の洞窟周辺や、慶良間の海もこいつらめちゃめちゃいます。
サンゴもキレイですね。小さなスズメダイがいっぱいいます。
この透明度。沖縄、中城出身の知り合いが言ってた「北部の海はまじで綺麗」は本当だったようです。
ここでムラサメモンガラ登場
で、コイツの登場ですよ。ムラサメモンガラさん。今までも、何度も見てきた魚ですが、今日は、なんかいつもと雰囲気が違う感じ。
明らかに敵対視してるのが伝わってきます。目が合うとまっすぐにこっちに来てぶつかってくるし。
「こっち来んじゃねーよ!噛むぞ!」っていうオーラが漲ってます。相手が魚でもそういう意志みたいなのは伝わるのね。
そういえば、モンガラカワハギ科の魚は産卵期(6月~8月ぐらいまで)は巣を守るために攻撃的になるって、なんかで読んだ事があります。彼らはテリトリーを持っていて侵入者は排除する的な。
コイツらはコイツらなりに必死で卵を守っているわけですね。相手は自然の摂理に則って生きてるわけで、こっちが勝手に家に土足で踏み込んでると。
あとで調べたら、リアルに刺し身とかはうまいそうです。カワハギだもんね。
因みに油断していた千代田インコ氏はスネを軽く噛まれました。噛まれたっていうか、ついばまれたっていうか。警告的な感じ。
泳いでていて、こいつらがいたら、近くに巣があるものとして、そっと離れてあげるのが平和的な解決法ですね。ちょっと引けば追いかけてこないので。正直そんなに気にする必要はないけど、知識としては頭の片隅にあったほうがいいかも。
※瀬底島周辺の浅瀬はモンガラ王国です。観光客がよく行く「瀬底ビーチ」には、さらにデカいムラサメモンガラいっぱいいます。
後で聞いた話だけど、知り合いのM氏という人は、その昔、瀬底ビーチで大型のムラサメモンガラにガッツリ噛まれてパニックになり、足の届く浅瀬で溺れかかったそうです。
その時は10円玉ぐいらいのサイズの傷が出来て血だらけになったとか。さすがにそこまでいくと笑えないね。ムラサメモンガラの歯はかなり鋭いいようです。
今回の千代田インコも、知人M氏もそうだけど、知らずに巣の周りで立ち上がった時に、足をやられる事が多いみたいですね。足が巣の近くに侵入ってのがダメみたい。
まぁ、ゴマモンガラみたいなデカくて凶悪なやつじゃなくてよかった。ゴマモンガラの場合はかなり警戒した方がいいですね。
ゴマモンガラはこういう見た目のやつ。見るからに極悪な顔と歯。歯っていうか、もはやキバ。産卵期のゴマモンガラは容赦なく、やる気満々で噛みにくるそうです。しかもめっちゃ痛いらしい。個人的には今の所、遭遇しても追い回されたことはありませんが、頭に入れておいたほうがいいでしょう。
初めて沖縄で泳ぐって人は、ちょっと気をつけてくださいね。
時期にもよるけど、モンガラカワハギ系の魚が近寄ってくるのは、人懐っこいからとかじゃないんで。巣が近い場合、警告を無視して近づいていくと攻撃されます。警告されたら素直に退いてあげましょう。
アンチ浜はボートシュノーケルとかアクティビティ関係が充実しているので、そっちの方が100倍楽しめると思います。
モンガラのいない、ちょっと深いエリアに移動して、フワッと泳いで過ごす事にしました。至って平和ですね。
こういうデカい魚の方がモンガラより、よっぽどおとなしい。平和です。
俺たちは海から上がって、再び瀬底大橋を歩いて渡りました。朝とはまた海の色が変わってキレーですね。とりあえず昼飯を食べてから、水納島に行くことにします。
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このブログは写真がきれいだとかたまに言われます。その写真を撮っているのが、最近はこのxp130。オリンパス、リコーと使って来て、このxp130で落ち着きました。2万円ぐらいで買えるわりにキレイに撮影できます。1,640万画素で、ハウジングなしで20mまでいける。衝撃にも割と強いタイプ。2万円なので壊れたときの精神的ダメージも低いのがいいところ。
動画撮影はこのSJ4000がかなり優秀。これなんかは、店によっては1万円以下で売っています。goproは欲しいけど、動画取るのは年に1~2度のスノボとダイビングだけといった人にはいいのでは?個人的に使っていてダメだこれと思った事はありません。かなりしっかり撮れます。goproと大して変わらない感じ。今買うのであれば後継機のSJ5000Xの方がいいと思います。
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