北谷の居酒屋 おきなわ畑 沖縄中部の旅

おきなわ畑に沖縄料理を食べに行こう

からの続きです

本日の夜の宴は「おきなわ畑」という、沖縄料理がメインの居酒屋で行なう事にしました。おきなわ畑は北谷アメリカンビレッジから徒歩5分ぐらいのところ。

去年の沖縄旅行はステーキやBBQなど、肉ばかり食べ続ける旅でした。今回はヘルシーな沖縄料理をメインに食べたいと思います。

店内に入ると、すでにほぼ満席でかなりの賑わい。4人席に無理矢理5人で座わり、酒宴は無事にスタートしました。

千代田インコ

とにかく、キンキンに冷えたオリオンをぐぐっーと飲みたいっす！

俺

それな！オリオンビール！

久し振りの暑さで、全員喉がカラカラ。これはビールが最高にうまいシチュエーションですね。

千代田インコ

乾杯！おきなわぁぁーー！

俺

ぐわーーーーー。めっちゃうまーーーい。

ほぼ全員が、一息でビールを飲みきり、追加注文しました。普段はこんなにゴクゴク飲めないですね。

料理も「気になったものは正体不明でも注文」というスタンスで、よくわからない沖縄料理を頼みます。

最初に運ばれてきたのは、プチプチの海ぶどう。酒のあてには大変良い一品。沖縄に来たら毎回絶対食べています。

ラフテーもやって来ました。この夜の宴のメインディッシュを張れるであろう豚肉の角煮。煮玉子もうまそう。

沖縄は豚肉の調理に関しては一番うまいと聞いた事がありますが、納得ですね。脂と甘辛いタレがじゅわっとくる感じが最高。

ソーミンチャンプルーとテビチの揚げ物。ソーメンはまぁ、普通にあっさり味。毎回必ず誰かしらが注文するけど、個人的には「ここまできてそうめん食わなくていいだろ」というわけでほぼ食べません。これ普通に美味いんですが、食べるとすぐに腹いっぱいになるんですね。

テビチは揚げると、中がとろっとろになってて美味いけど、大量に食うのはムリですね。

フーチャンプルー。これとゴーヤチャンプルーは、なんとかチャンプルー系では1番美味いと思います。

このおきなわ畑のゴーヤチャンプルーは特に美味かったですね！何回も食ってる料理だけど、ここのは100点。こんなに味がしっかりしてると思ってなかった。

あとで知ったのだけど、ここのゴーヤチャンプルーはぐるなび家庭料理レシピにて日本一獲得したそうです。みんな無心でムシャムシャ食べて、大盛りが5分でなくなり、おかわりをしました(笑)

旅行初日はこうして更けていった

いい気分で泡盛なんぞを飲んで話をしていると、突如、旅の同行人魚住ダゴン氏が覚醒しました。中の人(泥酔した時に出てくる普段と違う人格)が表に出てきてしまったようですね。

魚住ダゴン

ヒャッハッハッハ！ギャーっはっはっは！はーっ、ハァハァ。イーッヒッヒッ、ヒャッハッハッハ！もうやめて。もうやめて苦しい。…うぃっひっひっ！

魚住ダゴン氏の「中の人」は超絶笑い上戸で、ある程度飲ませると笑い袋と化してしまいます。誰もなにもやってないけど、1人でどーでもいい事で笑い転げていました。

普段、池袋の一般通行人や、キャッチのお兄さん達(もう今はキャッチは見かけなくなったけど、この時代はまだいた。)も、つられて笑ってしまうこの笑い方。通りすがりの人まで笑うって結構すげぇと思いますね。

気色悪い笑い声を上げて幸せそうな魚住ダゴン氏。なにがそんなに面白いのか、いつも全く不明で困ります。

しかし、どんなに下らないネタでも、彼がいるとなんとかなるので飲み会などでは重宝します。千代田インコ(旅の同行人)の嫁さんはかなり引いていて、ボソッと「怖い。」と漏らしておりました(笑)

2時間程飲んで、店を出ました。さすがに満腹。

俺と千代田インコはほろ酔いで気分良かったのだけど、魚住ダゴンは完全に潰れてしまいました。正直そこまで飲んでなかったけど、暑かったし、ほとんど寝てなかったからですね。

水などを買うために立ち寄ったコンビニで、地元の方や、米軍かな？外国人数名に心配されるレベルでフラッフラになり、そのまま道で寝てしまいました。

「Are you all right?」などと何回も聞かれいました。みんなやさしいなぁ。

完全に戦力外となった魚住ダゴンを担いでタクシーに投げ込み、宿に戻ってからは大量に水を飲ませ、ベランダのジャグジーに投げ込んで、千代田インコと野郎3人でぬるめの風呂に浸かりました。

しばらくすると魚住ダゴン氏は回復し、普通に話すようになりました。よかったよかった。

旅行初日は1番体に負担がかかりますね。みんな昨日は１時間ぐらいしか寝てません。10時間ぐらいは睡眠が必要ですね。泥のように眠りました。

へ続きます