串カツの聖地 大阪 新世界で食いだおれ

大阪といえば、お好み、たこ焼き、焼きそばと粉モンが有名ですが、同じぐらい有名なのが串カツです！串カツとビール・串カツとレモンサワー・串カツとハイボール…想像しただけで腹が減りますね(笑)。そんな串カツの聖地、総本山ともいえるのが「新世界」。天王寺のすぐ近く、通天閣のある場所です。今回は新世界でリアルに食い倒れしてきました。

串カツの聖地・大阪 新世界で飲む

からの続きです。

俺はここ数日大阪に滞在しています。大阪では串カツ以外ほぼ食ってない気がします。ていうか、冷静に考えると4日間連続で串カツを食ってました(笑)

俺

ここまできたら、区切りよく5日連続で串カツを食うことにしよう…。そうなると、やはりシメは、串カツの聖地新世界しかないでしょう！

というわけで、動物園前駅で地下鉄を降りた俺と関西の知り合い魚住ダゴン氏は、THE・西成の空気を味わいつつ夕方の新世界へ向かいました。新世界へは天王寺からでも歩いていけますが、動物園前から行く方が近いですね。

ちなみに動物園前で降りて、新世界と逆方向に行くと、色んな意味でスーパーDEEPな地域が広がっています。有名なドヤ街や、ちょっと変わった料亭が軒を連ねてたりします(笑)。興味がある人は散歩するといいかも。※観光の女子にはあまりおすすめできませんが。

魚住ダゴン

さて、新世界へ行ってみましょう！ひっさしぶりっすねー！

「八重勝」や「だるま」などの有名店を筆頭に、この串カツ屋の数。アーケードから通天閣までぎっしり串カツ屋。さすが串カツの聖地・新世界。圧倒的ですね！

この時間でもすでにみんな飲んだっくれています(笑)。この雰囲気は、俺たち枯れきったおっさんにはたまらないのですが、観光の女子などにはキッツいでしょうね。

観光客もたいがい酔っ払っていますが、地元のオッサン衆は更に完全に出来上がっていて、道ではっちゃけていました。

俺

なんか懐かしいなー。このDEEPな関西の空気。

串カツ屋の続く道を歩いて行くと、通天閣が見えてきます。この辺、夜歩くと看板がギラギラ輝いて、更にド派手な感じになります。

俺

そうそう。これが新世界！THE大阪の景色(笑)

通天閣の上に上がると、大阪の町並みを一望できます。

けっこーきれいなので、時間があったら上ってみてください。

大阪 新世界で名物串カツを食べよう！

新世界には「だるま」や「八重勝」など超有名な串カツ屋がいくつかあります。そういうところは、間違いなく美味いんだけど行列で待つ事が多いです。

俺

八重勝はアーケードの中にあるよ。全然関係ないけど、八重勝のエビとレモンサワーはほんとに美味い(笑)

これは別の日に、たまたま空いてた八重勝で軽く一杯飲んだ時の写真。レモンサワーうますぎて4～5回おかわりしました(笑)

通天閣のすぐ下 串カツ・どて焼き 壱番

「今回はゆっくり座って飲みたい、並ぶのはしんどい」というわけで、俺たちは、まぁまぁ空いてた壱番というお店で飲む事にしました。

俺

通天閣のすぐ下にある串カツ屋です。24時間営業ってすげーな。

ここも超炭酸角ハイボール。普通のハイボールと違って炭酸がめっちゃ効いてるタイプ。シュワッシュワ。380円でした。揚げ物にはやっぱビールよりコレの方が合いますね。

俺

プレモルと超炭酸角ハイボールが大好きって、サントリーの戦略にまんまと乗せられてるな俺。うまいからいいけど。

プレモルはともかく、超炭酸角ハイボールを飲んだことがない方は一度試して欲しいと思います。

魚住ダゴン

Let's あるこーるるるるるるぅ！おおさかーー！

串が来るまでは、どて焼きで飲みます。関東でいうならモツ煮的な感じ？スジ肉の食感がいいですね。味噌の味が優しくていい感じです。

定番の串カツやらやらアスパラやら野菜類がやって来ました。カラッと揚げたての串をソースに付ける瞬間の喜びは5日連続でも色褪せません。

俺

うん、うまい。流石は新世界！次元が違う！こんなの食った事無い！

って程ではありませんが、やっぱその辺のとは違いますね。場所の空気も含めて美味です。

俺

ここの創作串カツは阿波尾鶏やら牛タンやら高級な素材があっていいね。サーモンクリームチーズ食いてぇ！コレはうまいだろ！

俺

あはははっ。うんまぁーいっ！！チーズ効いてる！サーモンのいい香りと絶妙にあってる！

次々と運ばれてくる、カラッと揚がった串揚げ達。お酒が進んでしょうがないですねぇ。

紅生姜の串は、個人的な酒のつまみランキングで常に上位にある食べ物。特にビールやハイボールとの相性は最強なんじゃないでしょうか？

ここの紅生姜串はけっこー大きめで味も濃くて美味かったですねぇ。

１串100円～250円の店で8000円って食い過ぎですな。そろそろ難波で働く友人が新世界にやって来る時間。河岸を変えて飲むことにします。

からさき別館で友人と合流

人が増えるので、さっきまでのようなカウンターではなく、座敷かテーブルの広いとこがいいなーと数軒回ってみました。

で、みつけたのが、からさき別館。ここはかなり広めのお店です。広いテーブル席に通されました。

ここの串カツは白いタイプ。さっきあれだけ食ったのに、まだまだ食う俺たち。うまいものはうまい。いくらでも入ります。もはやアルコールにより胃袋と脳味噌が職務放棄したようですね(笑)

難波で働いている友人はその10分後に合流。「久しぶり！」とか「どーしてた？」みたいな話や、昔話などでじわじわと盛り上がっていきます。

俺

ははは。アホな奴め。我々は既に120%出来上がっている。猛獣の檻に仔ウサギがやって来たようなものだぞ。(実際１時間後に酷い目にあってた)

ちなみに、俺たちの向かいにある座敷に座ってる、かなりカワイイおねーさん（普通のOL風）は、何故かスカートほぼ全開で酒を飲んでました(笑)。白いむちむちしたフトモモが露わになっており、かなり際どい状態。

俺

なんだこれ。こっちに向かって、足おっ広げて座るって豪胆すぎるだろ(笑)

見せつけてるのか、マジで気がついて無いのか不明ですが、とりあえず「ありがたや～」と両手を合わせて拝んでおきました。

魚住ダゴン氏はハイボール4杯と日本酒3合を飲み完全に出来上がったらしく、友人は意味不明な因縁をつけられ蹂躙されておりました。

この魚住ダゴン氏、舌ぐらいは余裕で入れるから本当に恐ろしいんですな。「いやっ！やめてーっ！」と30代のオッサンに言わせる魚住ダゴン氏(20代)。これまでも数々のオッサンがこうやってコイツの餌食になってきました。

まぁ、おもしろかったし、周りの席には誰もいなかったので一切止めませんでしたが(笑)

この後、店を出てからも、完全に酔っ払った俺と魚住ダゴン氏は目も当てられないような、おもしろ事件を数々引き起こしました。

最終的に力尽きた俺は、いい年こいて深夜の路上でしばらく寝てました。ホントに食いだおれするとは思ってなかったな…。

次の日、目を覚ますと正体不明のアザがいっぱい出来てました(笑)。まー、バカですね。こういうのはもうやめよう。

へ続きます