座間味の阿真ビーチ沖で齢40になろうかというオッサンがダイビングデビュー。とてつもなく美しい海底。水面から差す太陽の光。その全てを記録したカメラをぶっ壊してきました。そして滅多に見ることのできないイワシの大群に遭遇!
ワクワク!ダイビング!
阿真ビーチを見物に 阿真ビーチへの行き方など 座間味
海ガメに簡単に会えるビーチがあったら行ってみたいと思いませんか?ダイビングとかじゃなく、普通のビーチに海ガメがわんさかいるとしら?座間味の阿真ビーチには満潮時海ガメがたくさんやってきます。ここでは座間 ...
座間味の旅二日目。本日は人生初のダイビングに挑んできます。素潜りで海の中を見る事はよくやりますが、本格的な装備をつけて長時間海の中に行くのは初めて。
ちょっとビビッてるけど、基本的にはワクワクしてます(笑)
11:00にダイビングチーム潮の車が迎えにきました。
車で港まで行って、申込書などを記入。体験ダイビング12,000円也。で、さっそくボートへ。今回は我々ビギナーと、ダイビング歴の長い玄人数名でいきます。
ボートには、昨日の居酒屋の面々と、よく日焼けした小柄な女性が乗っていました。タエさんという美人。我らの指導をしてくれる人。
出港して数分、着いた場所は阿真ビーチの沖でした。海亀を見たいって言ったからですね。
玄人の方々は、「じゃ」って海に飛び込んで潜って行きました。飛び込む様もかっけーなぁ。
我々、初心者はタエ師匠の下、ボートでざっくりと道具の使い方や海の中でのサインなどを教わります。道具の仕組みが意外とハイテクでびっくりしました。
タエ師匠は我々右も左もわからぬ素人に優しく丁寧に教えてくれました。良かったこの人で。だって初めてなんだもの。優しくしてほしいじゃない。
いよいよ潜水開始!
さて、理屈がなんとなく分かったところで、実際、海に入ります。 ボートだと、タンクを背負って歩いたりポイントまで泳いだりしなくていいので楽ですね。
ひとまずはボンベの呼吸に慣れるとこから始めます。ボートの周りで海に顔をつけて練習。感覚的にはシュノーケルとおんなじ感じ。なんていうか、吐くのが重要な気がする。ゆっくりちょっとづつ吐ききってから吸うみたいな。深呼吸。
慣れてきたとこで、いざ海底へ。師匠と一緒に俺から海底へ降りました。ロープを辿って沈んでいきます。あー、意外と簡単かも。
進んで行くと確かに水圧が耳にきますね。耳抜きはなんとなくで出来きました。唾飲んだり、下顎動かすだけ。そんなに難しくはないかな。
海底に到着し、岩にしがみついて魚住ダゴン氏をまちます。しかし、息苦しい感じはしますね。リアルにってよりは気持ち的に。メンタルが重要ってのも分かるかも。
あー、これは慣れ必要だな。とにかく落ち着いてゆっくりと呼吸をします。
魚住ダゴン氏は、沈むのが難しいらしくなかなか下に降りてきません。素潜りなら余裕なのに。数分経ってやっと降りてきました。
初めて見る海底の世界はまぁ、そりゃあ綺麗でした。
キビナゴの群れがキラキラしながら上を泳いでいきます。珊瑚もびっくりする程彩り豊かで美しい。慶良間は珊瑚の種類が多いんですね。250種類とか。日本の約6割の珊瑚が慶良間に生息してるんだって。
そして、見上げた水面の太陽の光がとても綺麗でした。水面を見上げるって感覚はやってみないとわからんと思います。
ただね…。海に上がってから発覚したんですが、カメラぶっ壊れちゃった(笑)
魚住ダゴン氏に、動画専用の3000円ぐらいで買ったクソ安い防水ムービーカメラを渡して撮ってもらってたんだけど完全に浸水。かろうじて残ったのが普通のカメラで撮った数枚と、撮ってもらった数枚だけ。
あとから出来れば動画、もしくはそっからキャプチャーしようと思ってたオレがバカでした。普通に撮っておけば良かったですねぇ。
この前、人のカメラが壊れるの見て大笑いしてたばかりなのにオレもか…。皆様、防水カメラは水に入る前に必ず全てのロックを確かめましょう!必ず!
YouTubeに他の方が同じとこを撮ってるのがあったので貼っときます。しばらくお楽しみください。
ほんとにこんな感じ。きびなごの群れはほんとこのまんま。キラキラキラーって通り過ぎていきます。美しすぎる。カクレクマノミもいたしイソギンチャクも初めて間近で見ました。
ところで、海に潜って思ったのだけど、呼吸ってホントに大事ですね。息吸うと浮くし吐くと意味がわからないぐらい沈みます。単純なんだけど浮力を調節するのが大変でした。そして、タンクが地味に重い。うつぶせだと分からないんだけど、ちょっと立とうとするとタンクの重さでひっくり返ります。これも慣れが必要ですね。
で、なんやかんやキャピキャピやってたんですが、途中からなんか流れがめちゃくちゃ速くなってきました。岩から手を離すと吹っ飛ばされそう。そういうもんなのかと思ってたんですが、やっぱり違うみたいで、流れが変わったみたいですね。
そういえば今日は大潮。しかも台風も来てる。どおりで流れが強いわけですね。さすがに、ここで浮上しました。
そしてこの後、我らは防水ムービーの臨終を見届ける事になりました。
あぁ、防水ムービーよ。すまんかった。ちゃんとロックしたか確認しておけばこんな事には…。
画像がないので、どう楽しかったか伝わらないとは思いますが、結果としては楽しかったですね。やった事ない人はやった方がいいかな。シュノーケルとも素潜りとも違う楽しさ。道具の使い方とかも、先生がついてれば何とかなると思います。
イワシの大群に飛び込む!
で、そろそろ帰るところで海に異常が。近くに釣り船が出てるんだけど、そこの周りがドス黒くなっています。なにこれ?
「あれが例のあれか」みたいな話を玄人達がしています。我らはなんのことかさっぱり分かりませんが、なんかすげぇ事が起きてるみたいです。
ボートで黒くなってるとこに近づいて見ると
サーディンランっていうやつですね。海が黒くなる程のイワシの大群。数十万匹はいると思います。プロの人達もこの規模のものは初めて見るそうです。
タエ師匠は群れにザッパーんって飛び込んでいきました。かっこ良すぎ。我らも続いてゴーグルだけして飛び込みました。
目が慣れると、いやぁ、マジですげぇですね。オレらのまわりイワシだらけでした。
下の写真は、石垣島に行った時にもっと規模の小さなやつを撮ったもの。こっちを見た方がどんなものかわかりやすいかも。
黒いとこ全部魚。今回のは、これのもっとめちゃくちゃ規模がでかいやつでした。
イワシ達とちょっと遊んでからボートに戻りました。俺達の旅は50年に1度の台風直撃とか大規模サーディンランとか普通じゃないイベントがよく起こるなぁ…。
カメラが壊れたのはショックでしたが、その分なかなか出来ない貴重な体験が出来たのかな。
マジでやって良かったと思います。次回は壊れないカメラもっていこ。
座間味 ダイビングチーム潮
沖縄県島尻郡座間味村字座間味143
098-987-3533
http://ushio.ti-da.net/e2468667.html
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