松坂にあるサラリーマン割烹"彦兵衛"で1杯飲んできました。庶民価格の料金で割烹の美味い肴と酒を楽しむことが出来ます。美味い海鮮が食べたい!松阪牛はもう食べた!という人は彦兵衛で1杯やってみてはいかがでしょう?
松坂のサラリーマン割烹 彦兵衛で美味い海鮮を食べる!
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サラリーマン割烹 彦兵衛
松坂で過ごす夜も本日が最後。どうせならいい雰囲気のお店で楽しく飲みたいですよね。伊勢から松阪へと戻って来た我々は、昨日徘徊してる時に目を付けておいた「サラリーマン割烹彦兵衛」へと向かいました。
ここは見るからにいい雰囲気で飲めそうなお店。
しかし、サラリーマン割烹って名前がインパクト強すぎ(笑)
割烹料理を庶民価格でみたいな事なんだと思いますが、実際のとこどーなんでしょうか?
店内に入ると、デカい生け簀が何個かありました。かなり本格的ですね。既に満席に近い混み具合。年末だから忘年会をやっている会社も。
我々はカウンターに通されました。カウンターの前にも水槽があって、フグが目の前で泳いでます。
座って一息ついて、まずは兎にも角にもビールを飲む事にします。
今年は割りとしんどい事が多い1年でした。その内の9割が自業自得というのもまたイラッとくるところ。「何してくれてんだ、自分!!」と毎日のように思っていました。
結果的には、反省すべき点を改善できたので良かったのですが。
→翌年は、それが活かされる事が多くいい年になりました。必要な事を学ばされたんだとポジティブに受け取る事にしました。塞翁が馬ですね。
さぁ!年忘れ!飲んで食おう!
彦兵衛のメニューは基本、海鮮です。割烹だから当たり前ですが。料金も決して安くはないけど高くもないかな。東京の一般的な居酒屋の金額かなぁ。最近は激安居酒屋が多いので金額の感覚が狂いますね。
ビールが550円で日本酒などは600円~1000円。だいたいの料理が600円前後。刺盛りや天ぷらなどは1000円ぐらい。
これなら、そこまで構えなくても普通に飲み食いできる範囲ですね。彦兵衛のメニューはこちら
まずは刺身の盛合せから。生け簀の魚を引きずり出してそのまま捌いていました。これは新鮮。数秒前まで生きてたしね。
普段、調理済みの状態ばかり見ていると忘れてしまいますが、俺たちは命を食って生きてんだなぁ、生かされてるんだなぁとしみじみ思います。
そしてカマ焼きと、得体の知れない貝などが運ばれてきました。
焼き魚に関しては、鯖の塩焼きか、でかい魚のカマが1番うまいと思います。程よく弾力があって味わい深い。
隣の席では、夫婦連れが店員のおばちゃんに日本酒はどれがおすすめか聞いています。
我々も鉾杉という三重の酒の冷やと本日おすすめのカワハギの刺しを注文しました。
隣の夫婦連れは成田から来たそうです。今日は内宮に行ってきたなど飲みながら色々と話をしました。こういう旅先でのちょっとした出会いはおもしろいですよね。たまに、普段なら絶対に関わらないめっちゃ偉い人とかいて笑います。
この方も結構有名な企業の偉い人でした。色々と為になる話が聞けました。
カワハギの刺身がうますぎて笑う
本日のおすすめカワハギの刺身が運ばれてきました。かなり豪華。フグにしか見えない盛り方。これはテンション上がりますね。
何枚かまとめて、肝を溶かした醤油で食うと大変良い味。
身が歯応えあって噛めば噛むほど味が出てきます。肝の濃厚で複雑な味がよく合います。
これを食べてから、鉾杉をツィーと飲むと
脂の乗った刺身より、白身のさっぱりした味の方が日本酒に合う気がします。
やっぱり「サラリーマン割烹」でも、割烹はあなどれませんね。これは日本酒おかわりするしかないですね。
日本酒 鉾杉を追加し、色々とこの1年について語りながら、肴をむしゃむしゃ食べました。
会計は二人で10000円ぐらいでした。結構食べたし飲んだし、この金額なら納得できますね。内容も一般的な居酒屋よりも圧倒的に良かったし。味も量も盛り付けの美しさもひっくるめて、さすがはサラリーマン割烹ですね!
松坂最後の夜は静かに更けていきました
彦兵衛を出た我々は、夜の松阪をぶらぶらと徘徊しながら「次回はここ行きましょう」とリサーチしながらビジネスホテルマルヤマに戻りました。
TVをつけると年末の特番を各局がやっていました。明日で今年は終わります。不思議な感じですね。
HEYHEYHEYを見ながら、大司氏と今日撮った写真を眺めてしばらく語りました。年の瀬に聴くWOW WAR TONIGHTはなかなか乙なものでした。高校生の頃を思い出す曲。懐かしすぎ。
なんだかんだ今日もいい一日になりました。豊かな気分で眠りにつくことができます。美味しいものを食べるのってやっぱり大事ですね。
明日は大晦日。別宮 伊雑宮と天岩戸へ行きます。
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