西表島は青珊瑚が多く、とてつもなく美しい海で遊べます。西表島の民宿マリウドの海人ツアーは朝から晩までがっつりと、その美しい奥西表の海を楽しむツアー。秘境の村として有名な船浮のもっとずっと先にある西表島の最西端の海へ。ピナイサーラの滝やバラス島もいいですが、時間があるならこのツアーは超おすすめ!
このページの目次
西表島の海を遊び倒す! 海人ツアーに参加してみた
西表島 民宿マリウドに宿泊!
マリウドは西表島の民宿。亜熱帯のジャングルやバラス島やピナイサーラの滝など大自然を楽しむための島。マリウドは西表島を遊びつくせる民宿でした。残念ながら初日は二日酔いでフラッフラでしたが、二日目以降は西 ...
八重山ひとり旅、西表島滞在2日目。今日は念願の西表島の海を遊び尽くす海人ツアーに参加する日です。
海人ツアーは、西表島の青珊瑚の海を丸1日かけて遊び倒すためのツアー。奥西表の海は青珊瑚がどこまでも続くちょっと美しすぎる場所。見渡す限り珊瑚だらけだそうです。人の手が入っていない場所、秘境の海ならではの景色を見に行ってみましょう!
民宿マリウドの部屋の壁には、各ツアー紹介の広告が貼ってあるのですが、海人ツアーには刺し身の写真がドーンと載っています。コレを見たときから、絶対参加しなければと思っていました。
こんなやつ。コレを海の上で食べたらそれは楽しいに違いないですよね!
準備して白浜港へ向かいます
今回の海人ツアー参加者は、俺と、関西から来た夫婦と、関西の女子二人でした。なんか八重山、関西率高すぎませんか?
ツアー参加者は、まずスタッフさんから注意事項などを聞きます。そして、ウェットスーツやらフィン(足ヒレ)やらのサイズを合わせたら、車に乗り込んで港へ向かいます!
※因みにマリウドのフィンはちょいと小さめなので、自分用の物を持っている人は持参した方が機動性がいいと思います。
ワゴン車に乗り、上原から祖納の集落を越え白浜港へ。20分ぐらいで到着します。
途中でヤマネコ注意の看板を見ました。マジであるんですね。この看板。
白浜港に着くと、マリウドのオーナーが船で待っていました。想像してた豪快、屈強な髭のオッサンではなく、物腰柔らかな超爽やかイケメンでした。
さて、みんな船に乗り込んだら、西表島最西端、奥西表を目指して出発です。
西表島の秘境へ向かう
ツアー開催場所は、船でしかいけない秘境の村として有名な「船浮」のもっと向こうだそうです。
地名的には、崎山や網取という場所のようですが、完全に普段、人が立ち入らないところでしょうね。
こうやって見るとガチで西表島の果てまで行くのがわかります。
祖納から先はほぼ人が住んでいないエリア。大学の研究所とかがちょこっとあるぐらい。
西表島の一般的な観光で行くのは、上原港の周辺、バラス島、ピナイサーラの滝、星砂の浜、由布島の水牛だと思いますが、海人ツアーでは、そういった観光スポットの対極にある「マジで誰も来ない場所」へ突き進みます。
バラス島のように、お手軽にいける場所ではないのでこれは貴重な体験になるはず。
今後は、「俺は秘境、西表島の果てまで行った事がある」と言い張れますね。そこまで行ったことある人は少ないと思います。
港を出てしばらくは平和な航海が続きます。
ゴリラの形をした岩山を抜けると、一転し波が尋常じゃなく高くなってきました。
「あっ、マジで死ぬかも」と思うレベルで波が高い(笑)
マリウドのスタッフは、この程度の波には慣れているようで「どうということはない」といった顔。ちょっと安心。やっぱプロは違いますね。
荒波を突き進む事20分ぐらい?やっと多少穏やかな場所に着きました。
秘境という言葉がよく似合う場所。西表島の深い深い森が見渡せます。植物が南国のだからか、もはや日本って感じではないなー。
しかし八重山って便利な場所ですよね。ある程度都会な石垣島があって、船でちょっと行けば日本の中でも指折りの秘境、西表島があって。旅していて全く飽きません。
西表の青珊瑚めっちゃきれい!
まずはここでシュノーケリング。崎山とかいう場所と思われます。
西表島や鳩間島周辺は、ダイビングよりシュノーケルメインのところが多いそうです。何故かというと「浅瀬に綺麗なとこが集中してるから」らしいよ。
想像を遥かに上回る景色でしばらく、呆気に取られました。
青珊瑚がホントにキレイ。人が簡単に来れない場所だからこそ、この景観なんだろうなぁ。
曇りで海はかなり荒れてるのにこの透明度。晴れてたら光が射してもっとヤバいということですね...。夏の天気がいい時にもう1回来たいと思います。スッタフさん曰く夏はマジでレベルが違うようです。
魚もあんまり見たことないヤツを、ちらほら見かけました。
俺はこの時点で、すでに満足していました(笑)
小一時間泳いで慣れてきたところで、ポイントを変更する事になりました。
船に繋いだロープを持って、しばらく引きずられながら移動するのですが、これが想像を遥かに越えるヤバさでした…。
西表島 どこまでも続く青珊瑚の庭は必見!!
ここからは船に繋いだロープに掴まり、ゆっくりと引きずられながら海中を眺めていきます。
これは楽ちん。民宿マリウドのオーナー曰く、これから「コーラルガーデン」という場所を通って次のポイントにいくそうです。
船に引きずられる事、数分…
さっきまで泳いでいたところでも「青珊瑚スゲェェー」と思っていましたが、コーラルガーデンはレベルが違いすぎます。
こっちは珊瑚の果てが見えません。ずーっと向こうまで珊瑚でぎっしり埋めつくされていました。
っていうレベルで珊瑚だらけ。
どこまでもどこまでも続く珊瑚の庭と言うか森。真面目に、果てが見えないってヤバくないですか?
見渡す限り珊瑚で埋め尽くさているので足をつく場所もありません。
参加者全員、コーラルガーデンのあまりの景色に素でビビってました(笑)
これは今まで見てきた全ての海を軽く越える体験ですね。慶良間の海に初めて行った時も衝撃的でしたが「珊瑚」という部分に関しては西表島の方が強烈です。
青珊瑚だからって部分もあるのかな?今まで見たことがない妖艶な美しさ。
てゆーか、さっきから10分ぐらい経ちますが、ずっと浅いし、どこまでも珊瑚なので足をつくとこがマジでありません。船に引きずられるスタイルじゃなかったらこれキツいでしょうね。
まともに泳いでここを抜けるのはかなり体力が必要になりそう。潮の流れもあるし。
珊瑚の庭を抜け船が止まりました。
今度はここで釣りをするそうです。それが昼飯で出てくるみたいですね。
一抹の不安を抱えながら釣りに挑むことになりました。
西表島 海人ツアーの豪華な昼飯
西表島マリウドの海人ツアーの昼飯は豪華というか豪快!魚1匹刺身で出てきます。オーナーの作る料理を秘境の海で食べる。こんだけ贅沢な時間もなかなかないと思います。景色なども含めて五感が満たされる贅沢な味で ...
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このブログは写真がきれいだとかたまに言われます。その写真を撮っているのが、最近はこのxp130。オリンパス、リコーと使って来て、このxp130で落ち着きました。2万円ぐらいで買えるわりにキレイに撮影できます。1,640万画素で、ハウジングなしで20mまでいける。衝撃にも割と強いタイプ。2万円なので壊れたときの精神的ダメージも低いのがいいところ。
動画撮影はこのSJ4000がかなり優秀。これなんかは、店によっては1万円以下で売っています。goproは欲しいけど、動画取るのは年に1~2度のスノボとダイビングだけといった人にはいいのでは?個人的に使っていてダメだこれと思った事はありません。かなりしっかり撮れます。goproと大して変わらない感じ。今買うのであれば後継機のSJ5000Xの方がいいと思います。
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