石垣島 ゲストハウスえみっくす 石垣・八重山28

石垣島の中心街にあるゲストハウスえみっくすに宿泊。二段ベッドタイプのドミトリーで１泊2000円。旅人同士の交流もしやすいゲストハウスらしいゲストハウスでした。

石垣島 ゲストハウスえみっくすに宿泊

石垣島に戻ってからの宿はえみっくすというユーグレナモールにあるゲストハウスにしました。

ドミトリー１泊2000円。金額は、一般的なゲストハウスの料金。ユーグレナモールのメイン通りの真ん中あたりにあります。場所はかなりいいですね。超便利。

二階が受付になっています。オーナーは優しい感じの気さくな人でした。

受付を済ませ部屋に通されました。二段ベッドの一般的なドミトリー。

これはこれで悪くないかな。寝心地も悪くないしクーラー効いてていい感じ。

ボックスタイプのドミトリーと違って風がそのままくるので本当に涼しいんですよね。

同室に日本語ぺらぺらの白人や、沖縄本島で海関連の仕事をしている人などがいました。

えみっくすは屋上が開放されています。夜はここで飲んでいる人が多いそうです。

ここでBBQも行われるらしく、屋上の入り口に道具が置いてありました。

俺

前回の残り香かな。うまそうな肉の匂いがするなぁ。今日は天気悪いから飲むのもムリだろな。

旅人とゆんたく

夜はカップ焼きそばを作って食べました。ここもキッチンがちゃんとあるので便利。

リビング的なところで飲みながら、色んな人と喋りました。ゆんたくってやつですね。

北海道からミニバレーの試合がてら来た公務員のおじさまや、ひたすら色々な場所を一人で旅してる東京から来た人などなど。

ミニバレーってママさんバレーと違うんですね。結構ハードなスポーツみたいです。

一番強烈だったのが、「ガチの神父」。プライベートの神父とか初めて会いました。この神父さん、キャラが相当に濃く、話がうまいので聞いていて全く飽きませんでした。

しばらく石垣島の教会で仕事？布教活動？をするそうです。キリスト教会の運営の仕組みなど普通は聞けない話が聞けました。細かい事は書きませんが、正直かなり面白い話が多かったですね。結婚式場の神父も本当は資格が必要とか、色々な豆知識も興味深かったですねぇ。

こういうのが一人旅の面白さですね。集団で旅行するとコミュニケーションがその中で完結しちゃうから。

ベッドに戻り「怪しいアジアの怪しい人々」という本を読みました。これはクローン黒澤というプノンペンに住んでいる方が書いたノンフィクションですが、出てくる人出てくる人皆強烈な生き方をしていて面白いんです。

色々ひっくるめて、えげつない内容ばかり(笑)。普通の人が東南アジアの強烈な国（主にカンボジア）デビューするとこんなに逞しくなってしまうのか…。

カンボジアは今ではいたって平和だけど、つい十数年前までは誰もがやさぐれてて、これに書かれているような世界が当たり前だったみたいです。

怪しいアジアの怪しい人々―怒濤のアジアに沈んだヤツら (ワニ文庫)

旅の夜の読書は結構すき。時間がゆっくりと流れていく感じがします。

ゲストハウスえみっくす結構快適。ドミトリーに完全に慣れてしまったから、そう思うのかもしれませんが。つい数ヶ月前まで、ゲストハウスとかドミトリーとかちょっと...と思っていたんですけどねぇ。なんでも慣れ大事。一人旅の場合はドミトリーが1番効率がいいと思います。安いし、人と知り合えます。

明日はマンタを見に行きます。

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