那覇の観光名所、世界遺産の首里城。山の上にある真っ赤な城は存在感があってきれいでした。入場料820円。楽しむ要素はあまりありませんが古い沖縄の歴史を知ることのできる場所です。城内部の作りは豪華絢爛。是非中まで入ってみてください。琉球王朝時代の空気を感じる事ができますよ。
沖縄の象徴 首里城へ
首里城は全焼したため現在は見に行けません2019年10月末に首里城は火事で全焼してしまいました…。非常に残念です。在りし日の首里城を御覧ください。
現在、那覇市では沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクトで寄付を受付ております。首里城がまた見たいと思う方は寄付してみてはいかがでしょう?
沖縄長期滞在も数日が過ぎました。本日も7:00に起床。とても規則正しい生活ですね。健康的。
首里城は沖縄の象徴的な城。2000円札に描かれているのも首里城です。
しかし、首里城に行きたいと言うと、沖縄出身の知り合いなどが、だいたい「あんま行く価値ないよ」と言う場所なんですよね…。珊瑚礁の海もそうだけど、身近に在りすぎるとなんとも思わなくなるのでしょう。しかし、個人的にはあの赤い城は是非見ておきたいところです。
那覇空港国際ターミナルから首里城へ
今日は、ホームステイ先の宜野湾から那覇空港まで人を見送りに行きます。現在ホームステイしている秋葉イノシシ(沖縄の知り合い)の兄が、普段住んでいるベトナムに帰る日なんですね。見送りが終わったら、そのままモノレールで首里城まで行く予定。
空港からだとモノレールで直行できるので好都合。モノレールで那覇空港から首里城まで行く場合は、首里行きに乗ってだいたい30分ぐらいで行けます。運賃は330円。
見送りが終わると、秋葉イノシシはスロットを打ちに那覇の町に消えて行きました。→結果めちゃくちゃ負けて帰った(笑)
いざ!世界遺産 首里城へ!
首里城まではモノレールで行こうかと思っていましたが、後輩がハイエースで送ってくれました。
龍澤通りというところで降ろしてもらい、円覚寺を抜けて、いざ首里城へ。
守礼門から入りたかったのですが、このルートだとちょっと違う場所から入る感じですね。横から入る感じかな?
観光客がわらわらと流れ込んでくる方にいくと、守礼門がありました。世界遺産の石碑もここにあります。
首里城が世界遺産になったのは2000年。割りと最近の話です。※正確に言うと首里城そのものというより、沖縄に点在する城跡全部で世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」になります。
今の首里城は、1992年~現在まで60年近くかけて立て直されたものだそうです。沖縄戦で焼失したあとは、しばらく大学のキャンパスになっていたとか。
山の上にそびえる城壁。勝連で見たのと同じ感じですね。本土の城とはやっぱ違う感じ。何て言うか、丸っこい。曲線で構築されてる感じ。城だけどちょっと優しい感じかな?戦いに特化した造りではなさそう。
東京を出る前に、皇居に行ったのですが、本土の城は角ばってますね。いかにも要塞っぽくて強そう。
歓会門から中に入ると赤い城が見えてきます。振り返ると那覇の町が見渡せます。首里城は山の上にあるので景色がいいですね。
もっと晴れていればよかったのですが。今日は方角によってどんよりとした曇り、方角によって晴れといった感じです。沖縄の天気はこういうの多いですね。
奉神門から首里城正殿へ
人の流れに着いていって、奉神門をくぐろうとすると、入場券が必要との事。820円を払って中に入ります。城を完全に建て直すのにお金がかかるんでしょうねぇ。
奉神門を抜けると、TVでよく見かける赤い広場に出ます。昔、皆が王にひれ伏していた場所です。
ちなみに、元々の首里城の瓦は赤ではなく、灰色だったそうですよ。
首里城の内部へ
今は亡き琉球王達に敬意を払い「暫く沖縄でお世話になりますね」と頭を下げてから南殿から内部へ。
まだ完成しきっていない首里城の内部を、じっくりと見て回りました。
※この時は、全面撮影禁止でしたが、知り合いが2018年に行ったところ撮影出来たそうなので、もらった写真を貼っときます。
首里城の内部は赤と金と黒で彩られた豪華な造りになっています。色々な装飾が中国っぽいけど日本のも入っていてかなり独特。
城というよりは神社とかの造りに近い気がします。
この正殿の奥は現在も立て直してる最中で立ち入り禁止でした。この奥の方は、歴代琉球王のお墓になってるみたいですね。
琉球王朝の歴史なども分かりやすく展示されています。1429年から1879年までの450年間続いた王朝。室町時代から栄えてきた琉球王朝。歴史ありますね。琉球王=太陽の化身って考え方だったようです。
昔の沖縄は、中国の支配下にあるように見えて、実際は徳川幕府の従属国という、なんとも難しい立ち位置で外交などを行っていたそうです。
そして、意外ですが首里城は第二次対戦前にも何回も焼失してたそうです。→これから4年後、2019年10月末にまたしても火事で全焼してしまいました…。
北殿まで見て回り、久慶門から外に出ます。ぐるっと回って首里杜館を抜けて徒歩で坂を下りました。
今回はサラッと見て回りましたが、なんというか1回は見とくべき場所でした。琉球王朝の歴史はなかなか勉強になりました。
首里城から宜野湾まで歩いて帰ってみた
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