伊豆大島で宿泊先をお探しならゲストハウスKOIZUMIがおすすめです!ゲストがゲストをもてなす宿というコンセプトがしっくり来る、旅人同士が楽しく交流できる宿でした。じゃらんや楽天トラベルには広告など出していませんが、「リピーターだけで予約が埋まってしまう」というのも納得の楽しいゲストハウスです!
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伊豆大島 ゲストハウス KOIZUMI
ゲストハウス KOIZUMI
バックパッカーが集まる伊豆大島のゲストハウス
- 所在地 〒100-0101 東京都大島町元町2-13-17
- TEL 04-9927-5433
- 公式サイト http://gh-koizumi.com/
- 1泊 4,500円/1人
伊豆大島 霧の三原山を登ってきた!
3月の末、伊豆大島へ三原山トレッキングへ行ってきました。三原山頂上バス停から火口まで歩き、テキサスコースで裏砂漠を抜け、椿祭りの行われている大島公園へ。元町港から反対の大島公園まで島を横断するルートで ...
からの続きです。
3月の末、伊豆大島へ三原山トレッキングの旅へ行ってきました。今回の宿泊先は元町港にあるゲストハウスKOIZUMI。
今回のメインイベント「三原山登山」は霧に包まれ何も見えませんでしたが、夜はゲストハウスのゲスト達と大変楽しい時間をすごす事ができました。
KOIZUMIはバックパッカーなどが集まるゲストハウスです。
ゲストがゲストをもてなすという、全く知らない旅人同士が仲良くなれる場所。沖縄離島もそういうゲストハウスが多かったですね。
立地もよく、伊豆大島で最も栄えている元町港から徒歩10分。商店やスーパー、居酒屋なども近くにあり便利な場所です。※伊豆大島にはコンビニなどはありません。スーパーも19時ぐらいには閉まります。買い物するならお早めに!
元町港からゲストハウスKOIZUMIに行くときは、海を背にして右の方、大島観光協会などがある方にひたすら進んでいきます。
道なりに5分ぐらい行くと、Book Tea Bedというゲストハウスが見えてきます。その先の交差点を右に。
そこからまた5分ぐらい行くとハリカという店が見えるのでそこを、また右に入ります。
すると、路地の奥の方にゲストハウスKOIZUMIの看板が見えてきます。
これが今回の旅の宿「ゲストハウスKOIZUMI」です。ぱっと見は普通の民家ですね(笑)
エントランスには自動販売機が設置されています。
ビールやチューハイなども買えます。伊豆大島にはコンビニがないので、夜ちょっと飲みたいという時はここで買うといいでしょう。
離島はじゃらんや楽天トラベルで予約できない宿が多い
伊豆大島も沖縄離島と同じで、楽天トラベルやじゃらんには広告を出していないところが多く、探すのに一苦労しました。
伊豆大島で一番大きなホテル、大島温泉ホテルですら自社サイトからしか予約出来ません。
Book Tea Bedという洒落たゲストハウスなどは、じゃらんや楽天で予約できますが、ドミトリー以外は満室になっている事が多いですね。
離島に行く場合、googlemapで付近のホテルやゲストハウスを検索し、公式サイトを持っているところから良さそうな場所を探すのが手っ取り早いと思います。
今回もそのやり方で、ゲストハウスKOIZUMIを見つけました。
ゲストハウスKOIZUMIは公式サイトからメールか電話で予約できます。
超広い30畳のリビング
ゲストハウスKOIZUMIのエントランスを入ると、広い空間が広がっています。
約30畳の広々リビングというかホール。壁一面に宿泊者からのメッセージが書かれています。
ここは雑魚寝のドミトリーにも使用されます。今日は6人ぐらいがここで寝る予定だそうです。「THE・離島のゲストハウス」ですね。
この奥にダイニングキッチンがあります。いつも誰かしらいて写真は撮れませんでしたが、ダイニングも広めで清潔でした。
ゲストハウス KOIZUMIの客室
俺たちの部屋は2Fの個室でした。4.5畳ぐらいの広さに、布団セットとテーブルというシンプルな部屋。寝るだけなら全く問題なしですね。布団もきれいでした。
これで1人1泊 4,500円です。個室で4,500円なら、安いのではないでしょうか。ちなみにリビングで雑魚寝だったら3,500円です。
2Fには定員2名~6名までの個室が何部屋かありました。洗面所やトイレ、シャワーも2Fにあります。
ドライヤーなども備え付けてあります。トイレも広く、作りがおしゃれ。
弘法浜が近いので夏は最高かも
ゲストハウスKOIZUMIは伊豆大島でも最大のビーチ、弘法浜まで徒歩1分です。今回は3月下旬の旅なので、海に入れるシーズンではありませんでしたが、夏は観光客で賑わいます。
ここからは、晴れていれば富士山が拝めます。伊豆大島から富士山が見えるとは聞いていましたが、肉眼でこんなにハッキリ見えるとは。この景色、実際に見ると感動します。
富士山を遥かに望み、振り返れば三原山。そして広がる大海原。なかなか贅沢な景色ですね!
夜は居酒屋 よっちゃんで飲んだっくれましょう!
伊豆大島 やきとり よっちゃん
東京都大島町元町1丁目1
営業時間 18:00~23:00
昼間、霧の三原山登山に疲れ果てた俺たちは「せめておいしいお酒でも飲むか!」と言うことで、オーナーにおすすめの居酒屋を聞いてみました。
いくつかの候補の中から選んだ、やきとりよっちゃん。ゲストハウスの壁にもよっちゃんサイコーなどと書かれていました。
よっちゃんは元町港の方に歩いていく途中にあります。大島観光協会の近くです。
ローカルな居酒屋は入る時ハードルが高いんですよねぇ。よっちゃんの外観も、正直かなり入りにくい感じです。ここ入ってマジで大丈夫か?島の人専用じゃないの?的な。
まぁ、KOIZUMIのオーナーに、席も取ってもらったので問題ないでしょう。
中に入って見ると、店中もなかなか年季の入った造りになっていました。火鉢があって暖かい。
すでに島の人が何人か集まって飲んでいました。メニューを見る限り、よっちゃんの料金は一般的な居酒屋の価格ですね。安くもないけど高くもないって程度。
よっちゃんはお通しが豪華です。豚汁やフキみたいなやつの煮物、マカロニサラダと、これだけでもお腹一杯になる人いるんじゃないだろうかという量。
ビールを一杯飲み終わる頃、KOIZUMIのオーナーもやってきて、島の人達と共にお酒を飲むことに。こういうのもゲストハウスならではのノリです。
ホテルなどに泊まると、こういうおもしろハプニングはありませんからね。
ゲストハウスKOZUMIに宿泊している、名古屋からきた登山とバイクが趣味のおにーちゃんも来て、みんなでしょうもない話で盛り上がります。こういうの結構楽しい。
牛串がやってきました。めっちゃでかい(笑)。味はまぁ、普通に牛肉の味です。普通に美味い。
おすすめされたイカ焼きもボリューム満点でした。
大島名物 くさやを食べてみる
そして伊豆大島名物も食べておかなければと、べっこうとクサヤも注文してみました。
べっこうは、昼間食べたものより甘さがある感じ。店によって、また使う魚によって味がかなり違うようです。どっちのタイプもすき。
べっこうを食べていると、くさやが焼ける匂いが漂ってきました。
「くさや」についてくさやは、魚を「くさや液」という、強烈な香りのする液に漬けてから干した干物です。
くさや液はバクテリアによって発酵した液で、このバクテリアの作り出す抗生物質のおかげで魚が腐らなくなります。
魚は、ムロアジの一種、アオムロやトビウオなどがよく使われます。今回はアオムロのくさや。
くさやの焼ける匂いは、例えにくい本当に独特な匂いですね。他の発酵食品とはジャンルが違いすぎるかなぁ…。
強いて言うなら、動物園とかそういう感じの匂いとか?しかし、別にそこまで言うほど強烈な匂いではないですね。許容範囲内。めちゃくちゃ警戒してたのがアホらしい(笑)
なんだかんだ、数分で「くさや」を完食してしまいました。想定外に美味い。
身の締まった、味の濃い魚の塩焼きに、ちょっと独特な匂いがついてる感じ。
実際食べてみると匂いもそこまで気にならないですね。お酒を飲む人ならこれはいいアテになると思います。
島焼酎も飲んでみました。芋の「情け嶋」。黒霧島系の味かな。これは甘くて飲みやすいのでいくらでも飲めてしまうタイプですね。飲ん兵衛には危険なお酒です。
普段、全く透明なお酒(日本酒や焼酎など)は飲まない千代田インコ。しかし今日は「これは美味い」などとほざいて、麦焼酎をガブガブと飲んでいました。
さすがに腹いっぱいになってきたので、会計します。かなり飲んで食ったはずですが、1人4000円。計算した限りではもっといってるはずだったのですが。まぁいっか。ラッキー。
ただ、離島の居酒屋に慣れてない人や、お酒が飲めない人にはしんどいかも…。全く知らない人と絡むってハードル高いですよね(笑)
ちなみに、よっちゃんは夏のシーズンになると、裏のテラスが開放され、海を見ながらお酒が飲めるようになります。
今日みたいにみんなで暖まりながら飲むのも楽しいけど、テラスで開放感を味わいながら飲むのも良さそうですね!
ウツボを刺し身で食べてみることに
居酒屋よっちゃんで飲んだっくれた俺たちがゲストハウスに戻ると、バーカウンター的な空間が開放されていました。
飲食店ではないので、ゲストたちが自分たちで持ち寄ったお酒などを飲みながら語らう感じの場所ですね。
引き続き、俺たちおっっさん二人と、名古屋のにーちゃん、同じく名古屋から来た学生二人などで焼酎などを飲む事に。名古屋率高いな(笑)
大学などは春休みのシーズンなんですね。羨ましい。学校の先生や、東大生のサークルの人なども入れ替わり立ち替わりで、ちょっと顔を出して軽く飲んでいました。
この旅の連れ、千代田インコは普段飲まない透明なお酒をたらふく飲んで、なんかもういい感じに酔っ払っています。
飲みながら談笑していると、KOIZUMIに宿泊している釣り人チームが戻ってきました。伊豆大島は釣り目的で来る人も多いんですね。
魚専用キッチンで彼らの釣り上げたウツボの解体ショーが始まりました。
ウツボは骨が硬い上に多く、捌くのが非常に難しいそうですが、この人達はウツボに慣れているらしく、手際よくびっくりするほど簡単に捌いていきます。
この釣り人チーム、IT系企業の社長と社員だそうです。趣味でここまで出来るってスゴい…。マジで板前さんかな?と思っていました(笑)
これがウツボの刺し身。ウツボの干物になったものなら伊勢でよくたべますが、刺し身は人生で初めて食べました。白身の淡白な魚の味ですね。
ただ、魚と違って、筋肉質すぎて歯ごたえがあり過ぎかな。美味しいゴムを食べているような感覚ですね。
こうして人生初の伊豆大島の夜は楽しく更けていきました。
ゲストハウスKOIZUMIめっちゃ楽しかったー。次からも伊豆大島での拠点はここになると思います。
伊豆大島から東京へ
翌日起きると、昨日までの悪天候が嘘だったように晴れ渡っていました。
本当なら今日三原山に登りたいところですが、フェリーが11:00に出るので時間的にムリですね。岡田港まで行かなければならないので、10時過ぎには出ないといけません。
今日は春らしい陽気で海も穏やか。富士山もハッキリ見えます。
バスで元町港から岡田港まで向かいます。途中で大島桜が美しく咲いていました。
岡田港に着くと、微妙な感じのユルキャラが迎えてくれました。なんかシュールで笑ってしまう(笑)。
ローカルのこういうの嫌いじゃないですね(笑)
帰りもジェット船です。昼過ぎには浜松町に着く感じです。
次は、よく晴れた日に、三原山登山に行きたいですねぇ。
東京の離島、伊豆大島の旅は三原山が濃霧で何も見えなかった事以外は満足できました。
浜松町から1時間45分でいける自然豊かな島。今回は行きませんでしたが、伊豆大島は温泉も有名です。都内から「気軽にリフレッシュしに行ける場所」としては、最高なんじゃないでしょうか。
伊豆大島 東京の離島を旅してきたよ
3月の末、伊豆大島を旅してみました。東京の離島、伊豆七島最大の島。竹芝桟橋からジェット船「セブンアイランド」に乗り伊豆大島へ。あいにくの悪天候でしたが、三原山トレッキングや椿祭りを見てきました。べっ甲 ...
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