伊勢神宮参拝のあとはおはらい町、おかげ横丁で食べ歩き!内宮入口から800m続く石畳の道には土産物屋や飲食店がずらりと軒を連ねています。赤福のところを曲がればおかげ横丁。古き良き街並みで食べ歩きするのはいい旅の思い出になりますよ!
内宮参拝後のお楽しみ!まずはおはらい町
伊勢神宮 内宮 皇大神宮へ 伊勢旅行記
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内宮に参拝したあとは、おはらい町とおかげ横丁で食べ歩きしましょう!おはらい町は内宮から出て右手に行くとすぐ。徒歩10秒ぐらい(笑)
石畳のずっとまっすぐ伸びた道が見えるので、すぐ分かると思います。おはらい町は色々な飲食店や土産物屋が立ち並び栄えています。賑やかで楽しい場所ですね。
江戸時代のお伊勢参りでは、歩いて伊勢まで来て、神宮に参拝して、飲んで食って楽しむ為にあったそうです。お伊勢参りが理由なら仕事も余裕で休めたとか。昔は外宮から内宮まで遊郭もたくさんあったそうです。お伊勢参りが理由なら、仕事を休んでも何にも言われないっていう素敵な時代があったんですねぇ。
おはらい町に入ると、すぐにお土産屋、飲食店、屋台などがズラッと並んでいます。あまりにも店舗数が多いので初めて行くと、どこから行ったらいいのか分からないと思います。
初めて行く人は、伊勢市観光協会のサイトにあるPDFのMAPを見ながら行くといいでしょう。伊勢市観光協会
松坂牛の串なども売っています。早速買って、がっつきました。おはらい町、おかげ横丁で食べまくる為に、昼食べずにここまできたのです!
「歩きながら飲むなんて行儀悪い」「昼からビールかよ」などと言う人がいるかもしれませんが関係ないね。こういう時はビールと決まっているのです。
おはらい町には、日本酒の立呑の店などが数軒ありますが、日本酒はさすがに効きすぎるので、地ビールぐらいがちょうどいい感じです。
伊勢の地ビール神都ビール。香りが良くてどっしりした味なんだけど飲みやすいビールです。古代米などを使っているそうです。口当たりが軽くてスイーっと喉を通っていきます。
伊勢には地ビールかけっこー沢山あります。最近(2020年)のお気に入りは神楽麦酒ですね。これ缶ビールなのに500円ぐらいます(笑)。そのぶん、しっかり美味いです。
ビールを片手にブラブラ歩いて、ひげ天という天ぷら屋の前で立ち止まりました。天ぷらはビールに確実に合いますね。色んな種類がありますがエビマヨを購入。
鰻を売ってる店もあります。店の前は、タレの焦げためっちゃいい匂いが漂っています。
結局、匂いの誘惑に負けて、うな玉串を購入しました。
味は、普通にうな玉の味ですね。米に鰻とかを混ぜて焼いてあります。タレが焦げて香ばしく普通に美味しい。めちゃくちゃ高級な焼おにぎりを食ってる感じですね。
おかげ横丁へ
赤福の別館を曲がるとおかげ横丁という通りに出ます。ちなみに赤福本店はこの向かい側、五十鈴川側にあります。赤福は、かき氷がめっちゃ美味いんですよね。
おかげ横丁は、赤福のぜんざいやら、伊勢うどんやら、食べ物屋が多い界隈です。
豚捨のコロッケと横丁君家の松阪牛握り
おかげ横丁にある、豚捨というお店のコロッケは口コミの評価が高く、大司氏は旅に出る前から目を付けていたそうです。豚捨は元々は精肉店で、牛にこだわるがあまり、豚を捨てたっていう筋金入りの牛専門店。
なかなか趣のある建物ですね。歴史を感じます。
豚捨のコロッケは1個90円。2個づつ買って食べてみました。ソースをかけても美味いし、かけなくても美味しいコロッケでした。
これは、10個ぐらいは軽く食べられると思います。ビールによく合う味。豚捨の口コミはこんな感じ
因みに、外宮参道にも豚捨の店舗があります。翌年、外宮参道の豚捨でコロッケだけではなく牛丼(1,000円)も食べましたが、これも大変美味かったですねぇ。肉は柔らかいし味が濃いというか深い感じ。いつも食べている380円の牛丼とはさすがに次元が違いました。
コロッケなどを食べていると、ビールがすすんで仕方がないですね。伊勢ピルスナーという地ビールを追加で購入しました。
そして、おかげ横丁の出口付近に「横丁君家」という寿司屋があります。店頭で松阪牛のにぎりを販売しています。
1貫500円の高級寿司。今日食べた物の中で1番美味かったですね。軽く炙ってあるだけの松阪牛。
おはらい町で牡蠣を食べるなら魚福
お払い町の出口に近づくと、焼き牡蠣など海鮮の店が増えてきます。伊勢は、羽とか海が近いから海鮮類は豊富です。個人的には魚福という小さなお店がお気に入り。
魚福の中はカウンター席だけです。ガッツリ呑むというよりは、軽く呑んで牡蠣を食べるのがメインかな。冬から春にかけては、夕方ここで軽く飲んで、歩いて五十鈴川駅まで行くと最高に気分がいいですね。
魚福の生牡蠣や焼き牡蠣、蒸し牡蠣は2個で380円。安くないですか?
牡蠣は大粒でプリップリしています。滋養のある海の味わい。時期によって金額は多少変動しますが安いのは間違いないと思います。
牡蠣とウニでやる日本酒は最高です。日本って、いい国だなぁとしみじみ感じる組み合わせ。
これ以降、伊勢に来たら、この魚福で牡蠣を食べるのが恒例になりました。安いし、昔ながらの居酒屋の感じで雰囲気がいいし。
羽の新鮮な牡蠣に松阪牛。この辺は食べ物に関しては無敵。三重県って実は凄いんですね。
お参りに行く前に予習しときましょう!おかげ横丁公式のガイドブック
伊勢神宮に行ったらはずせないのが、おはらい町にある「おかげ横丁」。赤福本店やうまい伊勢うどん、豚捨のコロッケなどがある昔ながらの街並み。おかげ横丁公式の伊勢神宮ガイドブックです。参拝のルールや神々の知識、別宮について、そしてグルメガイドも兼ねた一冊。お伊勢参りのお供にはこの一冊です。¥1080円とお安くなっております。
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