渡嘉敷島の南端にある阿波連岬。ヒナクシとか阿波連園地と呼ばれる場所。阿波連の集落から少し離れた場所にある絶景スポットです。レンタカーで阿波連岬の方までドライブしてきました。
阿波連岬までドライブしよう
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渡嘉敷の旅3日目。本日が渡嘉敷最終日。本日も朝6時に起きて朝日を拝みに行きました。
ビーチで新垣商店で買ったポーク玉子おにぎりを食べて、しみじみと海を眺めました。阿波連ビーチ、マジ楽しかった。
マリンハウス阿波連をチェックアウトした我々は、荷物だけ置かせてもらって港行きの送迎バスが出るまで何をするか話あいました。
そういう訳で漁港の先にある阿波連岬の方までレンタカーでいく事になりました。
新垣商店の近くにある「かりゆしレンタサービス」。レンタカーが1時間1800円、2時間で2700円とけっこう安く借りられます。気が向いた時にサクッと借りられるのがいいですね。かりゆしレンタサービス アハレンビーチ前店
ここでは釣り道具のレンタルなども行っています。釣り好きにはいいかも知れません。泳ぐのとは違う種類の海の楽しみ。時間があったらやってみたいですね。
たまたま中国人の予約がキャンセルになり１台空いていたらしく、無事に車を借りる事ができました。※確実にレンタルするなら予約はしといた方がいいと思います。
オオゴマダラがいっぱいいたよ
阿波連岬までは約20分程度。山道をひたすら上がっていきます。今回の旅の連れ「ヤマちゃん」は昔から運転だけは普通にうまく、無駄に飛ばすこともなく快適なドライブができそう。
山道の途中、蝶が大量に羽ばたいている場所がありました。車を停めてじっくり見てみることに。
ここの木にだけオオゴマダラがわんさかとまっていました。目視できたので５頭くらいかな？岬に向かう途中の進行方向に向かって左側。大きな白いのがバサバサ飛んでいるのですぐ見つかると思います。
どうでもいいけどなんで蝶って頭で数えるんだろうね。どう考えても何羽だろと思うのですが。
オオゴマダラは白黒のまだら模様が特徴的な大型の蝶で、蛹が金色になるというおめでたいやつ。幸運を呼ぶ縁起のいい蝶とも言われています。石垣島にいた時にもたまに見かけた蝶。
日本のチョウとしては最大級。平均で13cmぐらい。実物を近くで見るとかなりの大きさ。複雑で綺麗な模様。これはいい事ありそうですね。
阿波連岬に到着 絶景なり
そこからまた道なりに進むと下りになります。この道を走るのはかなり爽快！
20分ぐらいで阿波連岬に到着。この辺をまとめて阿波連園地とかヒナクシとかいうそうです。海側は晴れていますが山側は禍々しく曇ってきました。
岬には大型のバイクが止まっていました。その横で一眼レフをもった初老のオジサマがバシバシと写真を撮っています。いい趣味ですね。一眼レフをもってバイクで色んなとこ回るとか俺もそのうちやってみたい。バイクは16歳で免許を取ったが長距離のツーリングはしたことがありません。そのうちやってみたい事のひとつ。
iphoneと防水コンパクトでバシバシと写真を撮ってみますが、一眼レフには写真そのものも、撮る人間の佇まいなども含め勝てる訳がありません。片や高尚な趣味を楽しむイカしたオジサマ。片や完全に浮かれポンチの観光客。
ここから歩いて灯台の方まで行けるそうですが、山側の雲から雷と共に雨が降り始めた。残念ですが灯台まで行くのはちょっと難しそうです。
仕方なく車の中に逃げ込み、オッサン２人で天ぷら、揚げ餅を食いつつこの旅の振り返ったりしました。沖縄天ぷらほんとすき。
この岬の事を調べてみると、この駐車場の先に断崖絶壁とエメラルドグリーンの海が広がっていて、そこから眺める景色が最高だそうです。
この階段から行くと断崖絶壁に出るそうです。他の人が撮った動画があったので貼っておきます。
更に先にウン島という島があり、5mほど海を渡ると(橋も船もない)辿り着くそうです。そこに灯台があります。ただ、巨大な虫、蜂、蛇などがわんさかいるので肉体的にも精神的にもにタフな人じゃないとしんどいみたいですね。水着で海を渡って灯台まで行くのは絶対やめたほうがいいでしょうね。
全行程で1時間半ぐらい。断崖絶壁や灯台の方まで歩いていくなら2～3時間みておいたほうがいいかも知れませんね。
帰りに阿波連ビーチの方がよく見渡せるポイントで降りてしばらくこの数日を思い出しボーっとしました。
レンタカーを返し、マリンハウス阿波連に戻るとちょうど港へのバスが停まっていました。ここもいい宿だった。お世話になりました。
山を越えて港へと向かいます。じゃーね阿波連。またあう日まで。
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