座間味の阿真ビーチは満潮の時間帯に海ガメがエサを食べに現れます。ダイビングでもなんでもなく、普通のビーチで海ガメに会えるってすごくないですか?足の届くところで野生の海ガメと泳げますよ。沖縄離島でもビーチでウミガメに会える場所はほとんどありません。阿真ビーチでは嘘みたいに簡単にウミガメが見つかります。座間味観光に来たなら古座間味ビーチだけではなく、阿真ビーチにも足を運んでみてください。
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座間味 阿真ビーチでウミガメと泳ぐ!近すぎてビックリするよ!
座間味島 阿真ビーチ
- 所在地 〒901-3403 沖縄県島尻郡座間味村阿真
- 座間味港からバスで5分(300円) 徒歩で20分
- シャワー・トイレは阿真キャンプ場にあります
- アオウミガメ・タイマイなどの海亀を見ることが出来ます!
- マリンアクティビティは無し
- シュノーケルセットなどは近所の民宿でレンタル可能
- 飲食はパーラーが2軒あるのでそこで軽食を食べられます
座間味旅行記8からのつづきです
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座間味ではアオウミガメ、タイマイ、アカウミガメの3種類のウミガメに会えるそうです。
その座間味の中でも、阿真ビーチは「普通のビーチ」でウミガメに出会える事で有名な場所。ウミガメって深いところにいるイメージじゃないですか?ダイビングで出会える生き物というイメージでしたが、ここ阿真ビーチでは足が届く場所でウミガメに会えてしまえるんですねぇ。満潮時にウミガメが沖の方からビーチにやって来ます。
阿真ビーチにウミガメが現れるのは「満潮の時間帯」がメインです。満潮時刻に合わせて行く必要があります。
俺と、旅の道連れ魚住ダゴン氏は、朝の満潮時刻に合わせて阿真ビーチへ向かうことにしました。宿をチェックアウトしてから行くと、ちょうどいいぐらいかな。
今回の宿「民宿 船頭殿」は親切でチェックアウトしてからも、船が来るまでは荷物は置かせてくれました。ありがたいですね!
俺たちの座間味の旅は今日が最終日。満潮の阿真ビーチでウミガメを見てから那覇に戻ります。
座間味港から阿真ビーチへのアクセス
座間味の中央集落から、阿真ビーチまでの道順はとても簡単。座間味港の海に向かって右側、古座間味の逆方向にひたすら進むだけです。
途中に「マリリンの像」があったら道は間違えてない証拠。そこからから10分ぐらい歩けば阿真ビーチにたどり着きます。
阿真ビーチを見物に 阿真ビーチへの行き方など 座間味
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歩くとそれなりに距離があるので、歩くのがしんどい人や、荷物が多い人は座間味港から出ている村営のバスを使っていくといいでしょう。
9:25から1時間に一本ぐらいの間隔で阿真キャンプ場行きのバスが出ています。所要時間は5分~10分程度。料金は300円です。
阿真ビーチに到着 シュノーケル用品をレンタルしよう!
阿真ビーチに着いた俺たちは、フィンやマスクを借りるためレンタルショップというか、近くのペンションへ向かいました。
阿真ビーチには、古座間味のような海の家的な物がありません。海グッズのレンタルは近くの「オキ・レンタル」か「ペンションはまゆう」で行っています。
阿真ビーチよりかなり手前の、「青少年旅行村・くじらの里」の看板のところにあるので、ビーチに着く前にレンタルした方が効率がいいでしょう。
上の写真の右側の白い建物がペンションはまゆう。その真ん前にオキレンタル。たぶん運営は同じところだと思います。近くに行くと、表にシュノーケルとかいっぱい置いてるのですぐ分かるはず。シュノーケルセットは1日1000円でレンタルできます。
ここが阿真ビーチの入り口。キャンプ場を通り過ぎて行くとビーチが見えてきます。
今日もいい天気。阿真キャンプ場でキャンプしている人達も起きて、ご飯を作ったりしていました。めっちゃ楽しそう。
→この翌年阿真ビーチでキャンプしてきました。実際めっちゃ楽しかった。
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阿真ビーチ シュノーケリング!
ビーチに到着した俺たちは、さっそく海に飛び込みました。昨日と違って深さがかなりあります。
阿真ビーチは、干潮だとどこまでいっても足が付く浅さですが、満潮の時はかなり深さが出ます。
干潮だとこんな感じ。マジで遊泳区域の端まで歩いていけます(笑)
海に入って5分でウミガメを発見!
満潮の阿真ビーチで海ガメを探して泳ぐ事5分。いきなり、めっちゃ浅瀬でウミガメを発見してしまいました。
小さなアオウミガメが一心不乱に何かを食べていました。ウミガメは昨日の体験ダイビングでも見ることが出来なかったというのに。
と1人で興奮してしまいました。実物を初めて見たら誰でもこうなると思います。マジで顔がかわいい。目が特にかわいい。
ちなみに海ガメの見分け方は目の間の鱗の数を数えるのが早いようです。2枚ならアオウミガメ、4枚ならタイマイ、5枚ならアカウミガメといった感じ。
これがアオウミガメ。優しい顔をしてるかわいいやつ。
こっちがタイマイ。見た目かなり違うので実物を見れば、どっちかすぐわかかると思います。イカツイ顔をしてたらアカウミガメ。
こいつが初めて見た野生の海ガメ。めっちゃかわいい。いまのところ、誰もこの小さなウミガメに気づいていません。
たまに目が合うと思わずニヤっとしてしまいますね。動きもゆっくりでホントに愛くるしい。まぁ、海ガメにしてみれば「飯の邪魔すんな。あっちいいけ。」といったところかもしれませんが。
俺たちがジーっと海ガメを見ているとワラワラと人が集まってきました。
程よい距離を保ってないと、海ガメが嫌がってすぐに逃げてしまいます。近づきすぎないで一定の距離を保ちつつ見物。
※海ガメを見物する時は、海ガメの上を泳がない事!騒がない事!触らない事!という注意事項を守りましょう。
ウミガメは呼吸をしに水面に上がったり下りたりします。彼らは肺呼吸なので、息継ぎが必要なんですね。その気になれば数時間は潜っていられるそうですが。
皆でウミガメを追いかけてるうちに、遊泳区域を遥かに越えた沖に来ていました。
ライフセイバーに「ここ船の航路だからダメだよ!」と言われるまで全く気が付つきませんでした。
阿真ビーチには熱帯魚も結構います
沖の方へ戻っていくカメを見送ってから、しばらく一人で阿真ビーチを泳いでみる事にしました。
今日は魚も結構いました。ゆっくりと泳ぎながら朝の阿真ビーチを見てまわります。
珊瑚や熱帯魚は、古座間味ビーチの方が圧倒的に多いけど、阿真ビーチでもそれなりに見ることが出来ます。クマノミなども結構見かけました。
しばらくフワフワと泳いでいると、珊瑚のそばでやたらと目立つ黒いデカイ魚が、立ち泳ぎみたいな格好で海底をつついているのが目に入りました。
よーく見るとデカい体に毒々しい黒と黄色の模様。そしてやたらと凶悪な顔。こんな感じのやつ↓
これは危険と思った俺は、とりあえず全力でその場を去りました。ゴマモンガラは産卵期だと縄張りに入ったものは容赦なく攻撃します。今はちょうど産卵期。
個人的には、今のところ追い回されたことはありませんが、コイツがその気になったらどの程度恐ろしいのかはこの記事を読むとわかります→ ゴマモンガラは意外と知られていない危険生物
こいつを見かけたら、ひとまず速やかにその場を離れましょう。うっかり近づいて噛みつかれると楽しい海水浴が台無しになります。
めっちゃデカいウミガメ発見
ゴマモンガラの脅威から逃れた俺が「やれやれだぜ」とひと息ついていると、向こうの方で泳いでいた魚住ダゴンが全速力でこっちに寄ってきました。
ライフセイバーのおにーさんが見つけて教えてくれたそうです。さっそく泳いでその場所まで行ってみると…
さっきの倍はあるアオウミガメがドーンと鎮座していました。デカいとかなり迫力がありますね!
こっちも一心不乱に何かむしゃむしゃ食べています。アオウミガメは海草や藻を食べるそうです。めっさでかいけどやっぱかわいい。
ここでも、俺たちがキャッキャしてると人が集まってきました。
スタイル抜群のビキニギャル数名。そして中国人と思われるおっさん達。みんな「ほー」とか「はー」とかうめいていました。
かわいい海ガメと熱帯魚達、そして人魚のように美しいビキニギャル達。足ヒレをつけて華麗に泳ぐ女子の姿はホントに綺麗なんですよねぇ。
どこかのショップ主催のシュノーケル隊も集まってきました。これまた水着ギャルばかり。
混雑しているので、水着ギャル達がこっちが気まずくなるぐらいガンガンぶつかってきます。人が写り込まないように海ガメの写真を撮るのが地味に大変でした。
満潮の時間帯は楽しすぎますね。干潮になると浅すぎてホントに何にも出来なくなるけど。
座間味を訪れる人は、満潮時は阿真ビーチ、潮が引いてきたら古座間味ビーチで遊ぶと覚えておくといいと思います。それで座間味の海を満喫できるはずです。
潮が引いてくると海亀も沖に帰っていきます。俺達も暫く泳いで一旦海から上がりました。
座間味島 阿真ビーチ。心底楽しい時間が過ごせました。沖縄本島の旅もいいけど、やっぱり海は離島ですね。ここは毎年来たいと思います。
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実際に翌年も阿真ビーチを訪れました。翌年の方が海ガメ遭遇率が高く、めちゃめちゃいっぱいウミガメに会いました。
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