阿嘉島は日帰りで行ける美しい離島。ニシバマビーチをはじめ、美しい珊瑚礁に囲まれた島です。阿嘉島は那覇泊港からフェリーや高速船で1時~1時間半で到着。日帰りで行ける離島の中では最高ランクの海を持つ阿嘉島。沖縄本島でこのレベルの場所を探すのは至難の技だと思います。マジで感動します。これぞ求めていた南国の海!と興奮すること間違いなしです!とにかく美しい海が見たいと思う人は足を運んでみて下さい。
このページの目次
阿嘉島は日帰りでいけます!気軽に北浜(ニシバマ)ビーチを満喫!
阿嘉島日帰り
アクセス&スケジュール
那覇の泊港からフェリーか高速船で阿嘉島へ向かいます
フェリーざまみで行く場合 往復4,030円
10:00 那覇泊港発 ~ 11:30 阿嘉港着
16:30 阿嘉港発 ~ 18:00 那覇泊港着
・4時間ぐらい北浜ビーチで遊べます
高速船クイーンざまみで行く場合 往復5,970円(高速船は予約完売の可能性が高い)
09:00 那覇泊港発(座間味経由) ~ 10:10 阿嘉港着
17:20 阿嘉港発 ~ 18:10 那覇泊港着
・6時間ぐらい北浜ビーチで遊べます
ついこの前、泊まりがけで遊んできた阿嘉島。しかし、ちょうどその頃、台風が近づいてきたため、海のコンディションは微妙でした。
ニシバマビーチ(阿嘉島 北浜ビーチ)に行ってきた!
阿嘉島の北浜ビーチは慶良間でも飛び抜けた透明度を誇る珊瑚の美しいビーチです。北浜と書いてニシハマビーチとかニシバマとか読みます。個人的には那覇から気軽にいけるビーチの中では北浜ビーチが1番きれいな気が ...
それでも阿嘉島は充分に美しく、しっかりと楽しむ事が出来ましたが、どうせなら、一番いい状態を見てみたいですよね?
そういう理由で、夏の終わりのよく晴れたある日、俺は最高のコンディションの阿嘉島、北浜(ニシバマ)ビーチを日帰りで見に行く事にしました。阿嘉島はフェリーで那覇から1時間半ぐらいでいけます。日帰りでも余裕で遊びにいける距離。
ちょうど沖縄に移住してきたお魚マン(いつも魚肉ソーセージばかり食っている為そう呼ばれている)というアホが暇を持て余しているはずなので、「阿嘉島日帰りの旅」に召喚しました。海に行く場合はひとりだと何かあった時マズイのです。お魚マンはさわやかイケメン。常に女子にきゃあきゃあ言われています。
「阿嘉島日帰りの旅」当日、旅の道連れ達は、不貞腐れた顔でやってくるかと思いきや、意外とハイテンションでやってきました。お魚マンと数名の知り合い達。
とまりんでサクッと受付を済ませ、しばし船旅。阿嘉島までは、沖縄本島からおよそ40km。
1時間半程度で阿嘉島に着きました。今日も波もなく至って平和な航海。
阿嘉島に到着 北浜(ニシバマ)ビーチへ
北浜(ニシバマ)ビーチまでは阿嘉港から歩いて15分。阿嘉港から民宿などの集まる集落の反対方向に突き進むだけ。分かれ道は、全て進行方向に向かって右を選べば海側にいけます。
北浜ビーチの海の家的な店、虹浜ハウス。ここでシュノーケルセットなどをレンタル。少し店主とくっちゃべってからビーチへと向かいました。この前来たばかりだったので向こうも顔は覚えてました。
阿嘉島に行く時は、最初から水着プラスTシャツなどで行くと現地に着いてから着替えたりする手間が省けるのでおすすめ。
海に行く時はオシャレとかより機能性重視の方がいいと思います。着替える場所がないとこも多いし、あっても混むところが多いので。
北浜ビーチの場合、着替えるならシャワールームなんですが、数が少ないので場合によってはかなり待たされると思いますよ。
北浜(ニシバマ)ビーチは最高の透明度
前回は台風直前の悪天候で視界が悪かったけど、今日のニシバマはコンディション最高!めっちゃ天気がいい!
太陽の光が海の底に反射してめっちゃ明るい。透明度もこの前と全然違います。
ダイバーのお魚マンは美しい海は見慣れているはずですが、北浜ビーチの美しさに関しては想定外だったらしく驚いていました。
浅瀬も天気がいいと、日光を反射して幻想的な景色になります。波の揺らぎと光が織り成す美しい景色。海底に映る波紋めっちゃ好き。
今日も魚だらけの北浜ビーチ
北浜ビーチはひたすら浅瀬が続いて遊泳可能な区域の奥の方まで行くと一気に深くなります。中間地点から多少深さが出てくるのですがその辺までいくと、熱帯魚がちょっと引くぐらい集まってきます。
この顔、毎回笑ってしまう。かわいいけど、めっちゃイカツイ。
この辺の珊瑚の色も晴れていると鮮やかに見えますね。前回より色味が濃く感じます。
魚達と一緒にフワフワと泳いでいるのは心地よくマジでリラックスできます。
仕事や人生に行き詰まった人はこういう場所に来ると、心が再生されるのではないだろうかと思います。
実際、俺が沖縄に来るようになった初期の頃は、精神的に人生最大のダメージを負っていた頃だったしなぁ。何もかも上手くいかなくて、生きてるのがしんどくて仕方なかった頃。
めっちゃ綺麗な海を見てると、割りとマジで、色々なしんどい事を忘れられます。そもそも泳ぐのが大変で他の事を考える余裕がなくなるのもいいのかもしれません。
束の間だけど、そういう時間があると、多少リセットできて前向きになれますよ。疲れ切った人にこそ、こういう場所をおすすめしたいですね。
お魚マンの知り合いたちもかなり楽しそうに泳いでいました。まぁ、こんだけ奇麗な場所ならだれでもテンション上がるよね。
ドロップダウンで遊びまくる
俺とお魚マンは他の数名をほったらかして、深いところでひたすら遊びました。まぁみんな大人だしほっといても大丈夫でしょう。
上からみるとこんな感じですが
下までいくとこんな感じ。濃い青がめっちゃきれいで感動しますよ。
海底では海ヘビがにょろにょろと這いずり回っていました。しかしダイバーとして何本も潜っているお魚マンはこういうのも慣れていて
とカメラを手にまた潜っていきました。
昔、初めてコイツらに遭遇した時は死を覚悟しましたが、なんだかんだ、どこでもよく見かけるし、今では特に何も思わなくなってしまいました。慣れって怖い。
因みに、海ヘビは好奇心旺盛でたまに向こうから近づいてくる事もありますが、そういう時、パニクってバタバタ動き回ると危険です。
海ヘビが、やる気満々で自ら人間を噛みに来ることは滅多にありませんが、逃げようと動き回ると、フィンなどが当たり、攻撃されたと勘違いしたヘビが噛的な。噛まれると死に至る可能性があるので注意が必要。ウミヘビを見かけたらそっと遠ざかるのがベスト。
時期的に8月の終わりだからか、今回はクラゲも何度か見かけました。クラゲは西表や石垣島でも渡嘉敷でも何度も遭遇していますが、全く慣れませんね。西表の時はウエットスーツを着ていましたが、クラゲを掻き分けて泳ぐのは、あまりいい気分ではないね。
コイツらは、だいたい気を抜いている時にいきなり目の前に現れるので困ります。
存分にニシバマを楽しんだ我々は浜に向かって戻りました。泊りだと、この後の事など特に考えず、体力の続く限り遊びまわれますが日帰りだとそうはいかないですね。
無事ビーチにたどり着いた我々はシャワールームへ。
北浜ビーチのシャワーは有料。200円。何故か不明ですが、先にシャワーを使っていた中国か台湾のおっさんが、残り何分かあるから使えよとシャワーを譲ってくれました。いい人だな。マジで感謝。
シャワーを浴びてから虹浜ハウスにレンタルしたフィンなどを返しに向かいます。たまたま虹浜ハウスの奥さんが港に行く用事があったらしく、ついでに車で送ってくれました。ほんとマジでラッキー。阿嘉島はなんかわかりませんが、ちょっとしたいいことが起こりますね。
帰りのフェリーでは、みんなぐったりと眠っていました。北浜ビーチは美しいけど距離があるので体力はかなり消耗します。
しかしこの程よい疲れでフェリーで寝るのも気持ちいいですね。お魚マンは「次はライセンス取って座間味の知志と砂辺のお花畑一緒に行きましょう!」と言っていました。俺は今年、オープンウォーターライセンスを取得する予定だったのですが仕事的な部分でクソ忙しく出来ませんでした。来年はそういう部分も実行できたらいいなぁと思います。
渡嘉敷島に続き、阿嘉島も日帰りで充分遊べるということが判明しました。泊まりの方が面白いのは間違いありませんが、スケジュール的に厳しい場合や、宿が取れなかった場合などは、日帰りで行くのもいいのではないでしょうか。
伊計島へ 海中道路ドライブ!
海中道路の1番奥に位置する伊計島。ドライブがてら海中道路をひた走り伊計島へ!伊計島には伊計ビーチと大泊ビーチがあるのですが、今回は大泊ビーチへ。めったに行かない沖縄本島の東海岸(太平洋側)のビーチで遊 ...
次は海中道路をドライブ
珊瑚のある海で泳ぐ時は、珊瑚に優しい日焼け止めを使いましょう!通常の日焼け止めに含まれる紫外線吸収成分は珊瑚に有害です。ハワイではオキシベンゾンとオクチノキサートを含む日焼け止めは法律で使用禁止になる程です。沖縄の美しい海を壊さないためにも珊瑚にやさしいオーガニックな日焼け止めを使いましょう!4パック入りで2550円と少しお高くなりますが、天然成分のみで作られているため、肌にもいいんです!
このブログは写真がきれいだとかたまに言われます。その写真を撮っているのが、最近はこのxp130。オリンパス、リコーと使って来て、このxp130で落ち着きました。2万円ぐらいで買えるわりにキレイに撮影できます。1,640万画素で、ハウジングなしで20mまでいける。衝撃にも割と強いタイプ。2万円なので壊れたときの精神的ダメージも低いのがいいところ。
動画撮影はこのSJ4000がかなり優秀。これなんかは、店によっては1万円以下で売っています。goproは欲しいけど、動画取るのは年に1~2度のスノボとダイビングだけといった人にはいいのでは?個人的に使っていてダメだこれと思った事はありません。かなりしっかり撮れます。goproと大して変わらない感じ。今買うのであれば後継機のSJ5000Xの方がいいと思います。
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