お伊勢参りはまずは伊勢神宮 外宮 豊受大神宮から!衣食住、そして産業の神様 豊受大御神様をお祀りする、伊勢神宮 外宮、豊受大神宮への参拝してきました。
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伊勢神宮 外宮 豊受大神宮へ
日本最高峰のパワースポット、伊勢神宮の外宮。衣食住や産業の守り神、豊受大御神をお祀りする場所。別宮は多賀宮、土宮、風宮と、少しはなれた場所に月夜見宮。入口には"まがたま池"と"せんぐう館"があり、遷宮の歴史などを知ることができます。
御祭神
・正宮 豊受大神宮 豊受大御神
・別宮 多賀宮 豊受大御神荒御魂
・別宮 土宮 大土乃御祖神
・別宮 風宮 級長津彦命 級長戸辺命
・別宮 月夜見宮 月夜見尊 月夜見尊荒御魂
参拝の順序は正宮→多賀宮→土宮→風宮→月夜見宮がいいそうです。
アクセス
近鉄、JR伊勢市駅より徒歩5分。伊勢市駅のJR側の出口を出れば参道なので迷うことはないと思います。
伊勢神宮公式HP http://www.isejingu.or.jp/about/geku/index.html
ここに外宮、内宮のイラストマップがあるので行く前に見ておくといいかも。
二見興玉神社と夫婦岩 伊勢神宮旅行記
伊勢神宮へ参拝する前に必ず立ち寄ってほしいのが二見浦にある二見興玉神社です。猿田彦大神、宇迦御魂大神、そして綿津見大神を祀る龍宮社のある海辺の神社。夫婦岩も有名ですね。かつては二見浦の海で禊をしてから ...
伊勢神宮参拝の旅、最大の目的は当然伊勢神宮への参拝です。二見興玉神社での禊を終えた我々は伊勢市駅に戻り、いよいよ伊勢神宮(外宮)へ参拝します。
伊勢神宮はほんとは神宮が正式名称です。神宮は天照大御神をお祀りする皇大神宮と、豊受大御神をお祀りする豊受大御神、14ヶ所の別宮、摂社、末社、所管社まで全部で125の社の総称で、一般的に外宮と呼ばれるのが豊受大神宮のこと。
衣食住を始め産業の神様、豊受大御神様がいらっしゃるところですね。
まずは外宮、そして内宮の順に参拝します。片参りはあまりよくないそうなので、必ず両方に参拝しましょう。
自分の住む土地の氏神神社で行きます報告
↓
二見興玉神社
↓
豊受大神宮(外宮)
↓
皇大神宮(内宮)
↓
自分の住む土地の氏神神社に行ってきました報告の順に行くといい感じです。
そして、参拝は出来れば午前中にいきましょう。
外宮参道は結構栄えてて、土産物などを売っています。日本刀を打っている鍛冶屋などもあります。
ここ美味しいものもめっちゃあるのですが、そのへんはまた次回の伊勢旅行記に掲載します。
そして、この辺には神社がいっぱいあります。駅出てすぐ左手に世木神社。ここは天牟羅雲命、菅原道真公、宇迦之御魂大神、大国主命、度会春彦神主を祀っています。伊勢で、大国主命を祀ってるってのが意外ですね。なんか不思議。
この道を真っ直ぐ行った突き当たりが外宮です。この外宮参道には飲食店がひしめいているのですが、食べるのは参拝が終わってからにした方がいいと思います。
伊勢神宮 外宮 入口
ここが外宮の入口です。とにかく規模がでかいですね。初めて行く人はびっくりするんじゃないかな。因みに、こことは別に北御門という入口もあるそうです。
外宮の中に入ると、すぐ左手に”せんぐう館”という資料館と”まがたま池”があります。せんぐう館の手前に手水舎があるので、そこで手と口を清めてから先へ進みます。ちなみに手水舎の反対側には有名な清盛楠があります。
今日の外宮にはかなり人がいました。年末だからお礼参りに来ている人が多いのでしょう。
この火除橋を渡ると、そこからは完全な神域です。失礼のないよう気を引き締めてから橋を渡りましょう。
外宮は左側通行。内宮は右側通行。逆になるので注意!そして、道の真ん中は歩かないのがルールです。
火除橋からそのまま真っ直ぐ行くと鳥居が見えてきます。鳥居は、ちゃんと手前で一礼してからくぐるべしですね。
この鳥居を抜け、真っ直ぐ進んだ突き当りに正宮 豊受大神宮があります。まずは最初に参拝する正宮を目指して歩きましょう。
外宮の参道は静かな森の空気が大変心地いいですね。なんとなく優しい感じがします。
外宮 正宮 豊受大神宮
そして遂にやってきた、正宮 豊受大神宮。豊受大御神様の和御魂が祀られている場所。
豊受大御神は衣食住に関する神様。日々飯が食える事や、住む場所がある事などに感謝するといいと思います。
神宮の正宮に関してはお賽銭は基本NGです。みんなお賽銭を投げ込むから布をひいてあるけど。そもそもここは「個人の願い」などを言いにくるところではないんですね。日々の暮らしの感謝などをする場所です。「お賽銭納めますんで◯◯お願いします」的な事は考えないほうが良いと思います。※別宮にはお賽銭箱があります。
あと、正面から写真を撮らないよう気を付けた方がいいですね。神様に対して失礼にあたるらしいので、正面からの撮影は控えた方がいいそうです。
当然、正面から見た時が1番美しいんですが、それは写真などではなく、自分の目で見に行った方がいいと思います。シンプルな、無駄な装飾のない造りで、それはそれは美しいですよ!
正宮で、大司氏と共にご挨拶させて頂きます。前回の参拝から今までの、色々な事に関してのお礼を述べていると、風が吹いてきました。入口の仕切りの白い布が天井までめくれ上がって全開になり、正宮の中が見渡せました。
後ろで「神様が通った!」って声が聞こえます。
外宮のパワースポット
外宮は、鳥居から正宮の間にたくさんのパワースポットと呼ばれる場所があります。参拝を終えた後、見に行くといいかもしれません。
正宮のちょっと手前にある三ッ石。手をかざすと暖かくなるということで有名な石ですね。
俺も手をかざしてみたけどガチで暖かくなります。何らかの力が出てるみたいですね。式年遷宮の時、お祓いをする場所になっているそうです。
※お祓いをする場所なので手とかかざすのはホントはNG。次からはやめときます。
この三ツ石の左手に別宮に行く道があるのですが、そこにかかる橋が亀石と呼ばれるパワースポットになっています。橋になってるから気付かない人も多いかも知れません。
横から見るとマジで亀の形をしています。わかるかな?お金を置いてあるところが頭です。
外宮の別宮
正宮への参拝を済ませた我々は別宮へ参拝することに。外宮には多賀宮、土宮、風宮があります。もうひとつの別宮、月夜見宮は外宮敷地内ではなく少し離れた場所にあります。
外宮 別宮 多賀宮
亀石を渡った先に別宮が集まっています。まずは多賀宮から参拝しましょう。土宮、風宮の奥にある98段の石段を上った所にあるのが多賀宮です。
多賀宮は豊受大御神の荒御魂を祀る場所です。外宮の別宮では第一の位なのでまずはここから参拝します。
前回ここに来た時は、ここだけ誰もいなくて一人で参拝したのですが、なんかすげー神々しい雰囲気でした。今日も光が射してギラギラ金色に輝いています。
前に、ここで決意表明した事は割りと形になりました。思いっきり衣食住に関する事。きっと力を貸してくれたんだと思います。ありがとうございましたと、しっかりお礼をしました。
外宮 別宮 土宮
土宮は大土乃御祖神を祀る宮です。もともとこの辺の土地の神様。水害からこの土地を守っています。なんとその歴史は外宮より古いとか言われているそうです。はるか昔からこの土地を守ってきた神様ですね。今はまだ遷宮が終わってなくて、新しい宮を作っている最中でした。
こっちが遷宮が終わった今の土宮です。これは2017年末お伊勢参りで撮影した写真。めっちゃきれいになっていました。
外宮 別宮 風宮
風宮は風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命を祀る宮です。元寇の神風をおこした神様。農業の神様としても有名です。
これが遷宮後の風宮。これも2017年末お伊勢参りで撮影した写真です。
土宮、風宮共に大行列でした。なんやかんや信心深いですよね日本人は。これはいい事だと思います。俺たちもそれぞれの宮に、へへーと頭を下げました。
外宮の清々しい空気を存分にとりこんだ我々は、天照大御神の鎮座する内宮へ向うことにしました。
内宮は外宮からバスで行く事にします。外宮から内宮までは15分程度で到着します。運賃も¥400ぐらいです。因みにバスに乗るときは、伊勢市駅のバス停から乗った方がいいかもしれません。外宮の入り口にあるバス停は、人が多すぎて大変なんですね。
しかし、いい空気を感じられました。心の濁り、腐った部分はだいぶ消えた気がします。こういう時間は、年に何回か持ったほうがいいんじゃないかなと思います。
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伊勢神宮 内宮 皇大神宮へ 伊勢旅行記
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