久米島の民宿 糸数。久米島の港、兼城港から徒歩10分ぐらいの場所にあるアットホームな民宿です。1泊3,000円~5,000円(時期により変動)という激安な料金で泊まれて、さらに食事が美味い宿。口コミ評価も高い、おすすめの民宿です。
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久米島の民宿 糸数
久米島 民宿 糸数
TEL:098-987-4664 FAX:098-987-4665
宿泊料金:3,000円~5,000円ぐらい。人数や時期により変動。
久米島 民宿 糸数の宿泊プラン詳細
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からの続きです。
久米島で宿泊する場合「兼城港の近く」か「イーフビーチ周辺」のどちらかになると思います。この2つがホテルや民宿が密集する場所なんですね。
今回俺が泊まったのは兼城港からすぐの民宿「糸数」です。久米島の事は全くわからない状態ですし、とりあえず港の近くにしとけば間違いないだろうと。
糸数はこじんまりとしていますが、オーナー夫婦の人柄がよく、温かい宿でした。オーナーさんは、自らガンガン喋りかけてくるタイプではありませんが、めっちゃいい人。奥さんは明るい性格で、細かいとこまで気が利く人でした。
ここの良い点は、ひとり旅でも気軽に泊まれる事。
だいたいのホテルや民宿が2人以上を想定した料金体系なので、ひとり旅だと高くつきますが、糸数はひとりで一室まるっと使えて5,000円でした(素泊りの場合)。
客室はTHE・和風の畳の部屋です。年季の入った建物なので、リゾートホテルのようにめちゃくちゃキレイでオシャレなわけではありませんが、掃除は行き届いていて、「清潔感」の面は問題ないと思います。
8月のクソ暑い時期に宿泊しましたが「Gではじまる昆虫」などには出会いませんでした。ていうか、久米島滞在中1回も見てない気がする。那覇では毎日遭遇してたのに(笑)。那覇と石垣の繁華街周辺は彼らの出現率が半端ないですね。
近所に居酒屋やスーパー、コンビニなどもあり便利です。コンビニがある離島は少ないんですよね。これは本当に助かります。
このFamilyMartにはオリジナルな惣菜なども置いてます。帰りのフェリーで食べましたが、普通に美味かったですねぇ。
ちなみに民宿糸数では、小学生以下のお子様連れはお断りしているそうです。これは建物の構造上どうしても音が漏れるため。赤ちゃんの夜泣きで、母親が周囲にめっちゃ気を使う事が多かったそうで、お子様連れは敢えてお断りするようになったみたいですね。
小さなお子様連れや、カップルでちょっと贅沢な時間を過ごしたい人は、イーフビーチホテルなどの、リゾートホテルを利用した方がいいかもしれません。
民宿 糸数へのアクセス
今回の旅はフェリーを使って那覇から久米島に来ました。
民宿糸数は、久米島の港「兼城港」からも空港からも近い、鳥島というエリアにあります。鳥島は久米島の近くにある、鳥島という小さな島から引っ越してきた人達が作った集落だそうです。
港から糸数までは歩いて10分ぐらいで着きます。タクシーで行くと3分ぐらいかな。荷物が大きい、重い人は、タクシーで行った方がいいと思います。俺は久米島の町を見るついでに歩いて行く事にしました。
まず、港を出て、左手に進んで行きます。この時、左車線の方を歩いた方がいいですね。少し歩くと、飲食店やスーパーなどがある商店街のような通りに出ます。
ここは通称「じんじんロード」正式名称は新興通りという商店街。久米島の繁華街といえば、ここかイーフビーチの方になります。※兼城港からイーフビーチや、はての浜まではかなり距離があります。
じんじんロードは、観光用というよりは、住民が利用するためのお店が多い印象。スーパーもあるし、居酒屋などはかなりありました。昼間は暑すぎて誰も出歩かないみたいですね。
じんじんロードを空港方面に向かって、5分程度歩くとauショップが見えます。ここを左に入ります。
最初の曲がり角を右折します。この道を5分ぐらいまっすぐ進みます。
そのまま、ひたすら直進すると右手にこの建物が見えてきます。
ここが民宿 糸数です。白くてけっこーキレイです。
入口はこんな感じで、受付的な場所はありません。「すいませーん」と呼ぶと、オーナーか奥さんが出てきます。そこでチェックインの手続きをします。
客室や設備について
客室は2階でした。民宿らしい和室。6畳あるのでかなり広々。3人ぐらいまでは余裕なんじゃないかな。
部屋には小さい冷蔵庫もあります。商店でお茶や水などを買って冷やしておくといいでしょう。
エアコンも扇風機もありました。エアコンが苦手な人は扇風機ですね。布団もキレイでした。
エアコンはコイン式に見せかけて、実は全額返ってくるという謎仕様になっています(笑)
このコイン入れを開けると、自分が入れたお金をそのまま取り出せます。
トイレは部屋ごとにあって、最新鋭のウォシュレットになっています。匂いなどもありません。めっちゃキレイ。
洗濯機もあります。しかも無料です。乾燥機もあるので、その日のうちに服が乾きますね!
シャワーは、2Fに2ヶ所あるので、そこまで混雑する事はないと思います。至って普通のシャワールーム。
シャンプー、リンス、ボディーソープは備え付けです。ドライヤーもありました。
ただし、歯ブラシなどのアメニティはないので、持って行きましょう。忘れたら近所の商店かファミリーマートで買う必要があります。
ヤジャーガマツアーとプチ観光案内もあるよ
民宿糸数では、久米島の簡単な観光案内や、近くにあるヤジャーガマという鍾乳洞の案内などもしてくれます。
宿側からゴリゴリ勧めて来ることは無いので、行きたい人は、自分から案内を頼むといいでしょう。
この久米島の旅は、1泊2日ですが、ヤジャーガマ、五枝の松、おばけ坂、比屋定バンタ、宇江城跡、イーフビーチ、畳石、はての浜と、久米島の有名な観光スポットはほぼ回れました。これは、糸数のプチ観光案内のおかげです。
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プチ観光案内については、こちらの記事にまとめてあります。
久米島 民宿 糸数は料理もうまいよ
今回は素泊まりでしたが、プチ観光案内の後で久米島名物、車エビの天ぷらを食べさてもらいました。
プチ観光案内中に、久米島名物の話やら、車海老の養殖の話やらをしていたら「車海老、今家にあるから食う?」という事で急遽、車海老を食べる事に。※通常は食事ありにしないとダメ。これはイレギュラー対応。もちろん有料(1000円ぐらい)。
宿に戻り、シャワーを浴びてリビングに行くと、どどーんと揚げたての車海老が鎮座しておりました。くっそ美味そう。
久米島の特産品、車海老の天ぷら3本と、コレまた久米島名物のモズクの天ぷらに、もずく酢とビール。
しかも、この車海老は「やわら」といって、脱皮したてで、殻が柔らかく、頭から尻尾まで殻付きのまま全て食べられるというもの。ソフトシェルってやつですね。希少な超高級食材。
車海老の天ぷらも、もずくの天ぷらも、めっちゃサクサクに揚がっていて最高にうまかったですねぇ。
殻付きのまま、頭から食べると海老の風味が非常に濃く、柔らかい殻の中には身がぎっしりと詰まっていて食感も風味も最高。これはビールが進んで仕方がない。
モズクも、味がしっかりして、サクサク食感でいい感じ。モズクの天ぷらというと、モッチリしたものが多いのですが、ここのはサックサク。糸数オーナー曰く、モズクの天ぷらをサクサクにするのは、結構難しいそうです。揚げ方を知らないと出来ない的な。
満足し切った俺は、一生懸命働いている最中の知り合い達に、LINEで写真などを送りつけておきました。
民宿 糸数ではこういった、久米島名物を美味しく頂けます。食べてみたい人はチェックインする時に食事ありにしましょう。
超有名なソバ屋 やん小~も徒歩5分
久米島で最も有名なソバ屋「やん小~」。これでやんぐゎ~と読みます。民宿糸数から徒歩5分。赤瓦の古民家がやん小~です。
やん小~は「島味噌もやしそば」と「ピリ辛味噌もやしそば」が有名なお店。特にピリ辛味噌もやしそばは絶品だそうです。口コミなどを見ても、かなりの高評価でした。
ここは本当に人気店。だいたいいつも行列が出来ているそうです。20分~30分ぐらいは待つ覚悟が必要ですね。
時間にゆとりのある人は並んで、食べてみてはいかがでしょうか?
俺も最終日の昼に並んでみましたが、フェリーに間に合わなくなりそうなペースだったので辞退しました。次回の楽しみにしておきます。
周りの居酒屋もいい感じ
民宿糸数は兼城港の近く。この辺りには居酒屋などもけっこーあります。
宿から一番近いのが民謡居酒屋 十六夜。オーナー夫婦も十六夜は美味いと言ってたので行ってみましたが、この日は残念ながら貸し切りになっていました。
そんなわけで、宿からちょっと距離はありますが「松乃屋」という居酒屋に行ってみることに。ここも美味いと評判の居酒屋です。
松乃家は入口から、THE・居酒屋な雰囲気で俺の好み。赤提灯を見ると意味不明に興奮しませんか?
中に入ってみると、地元の人や観光客でかなりの賑わい。店内はかなり広々としていて、この座敷の反対側にもテーブル席が幾つかありました。
俺はひとりなのでカウンターに陣取り、オリオン生ビールを注文。
ひとまず、キンキンに冷えたオリオンビールを飲みながら、刺し身をつまみます。凍ったジョッキで飲むオリオン素敵。
メニューを見るとモズクを使ったメニューが充実していました。久米島はモズクの産地として有名ですもんね。
定番のモズクの天ぷら。普通にうまい。ここのはサクサク系ではなく、モッチリしたタイプです。
これが、モズク餃子。割ってみると、ニラやキャベツの代わりにモズクがぎっしり詰まっていました。
三枚肉やイカなどもつまみ、今日撮った写真などを眺めながら泡盛をチビチビ飲みました。こういう時間ホント好き。
会計すると全部で4000円ぐらいでした。なんだかんだけっこー飲んだので、適正価格ですね。久米島名物もしっかり食べる事が出来たし満足です。
民宿糸数 選んで正解だった
ひとり旅や、友達2~3人で久米島に泊まりで来る場合、民宿糸数はかなりおすすめ出来ます。
甘ったるい時間を過ごしたいカップルや、イーフビーチでがっつり遊びたい人は、リゾートホテルに宿泊した方がいいと思います。
個人的には、民宿糸数のおかげで、久米島滞在中は非常に良い気分で過ごす事が出来ました。
「塔の上のラプンツェル」「アナと雪の女王」などのキャラクターデザインを手掛けた、世界的なCGアーティスト、糸数弘樹さんのブログです。民宿糸数や、バードアイランドについて書いてありますが、かなり笑いました(笑)
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次は久米島の観光スポットを巡ります
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