久米島 人気の沖縄離島観光 旅行

久米島 那覇からフェリーで行ってみよう!

沖縄離島 久米島へフェリーで行ってきました。とまりんでの乗船券の買い方や、船内などを簡単にご紹介します。久米島へのアクセスは飛行機かフェリーになります。フェリーの場合3時間半かかりますが安く行けるのがいいところ。晴れた日の航海はとても気持ちよく、思ったより快適でした。

沖縄離島 久米島にフェリーで行ってみよう!

久米島へのフェリー

・那覇から久米島へ向かうフェリーはとまりん(泊港)から出ています。
・久米商船のフェリー琉球かフェリー海邦の2つが久米島行きのフェリーです。
・1便は9:00、2便は14:00に泊港から出港します。
・所要時間は片道だいたい3時間半。
・料金は片道3390円。往復で¥6,450(往復割でこの金額)。
・車やバイクも載せられます。
・詳細は久米商船株式会社の公式サイトで確認しましょう。

この夏は2週間ほど那覇 泊港の近くにあるウィークリーマンションに滞在しています。

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この部屋からは、ちょうど久米島行きのフェリーが見えます。毎日とまりんから久米島へ出港する船をみていた俺は

久米島行ったことねー!行ってみてー!暇だし明日行ったろ!

と、唐突に久米島に行くことにしました。元々は伊平屋や伊是名に行くつもりだったのですが(笑)

はての浜

はての浜

畳石

比屋定バンタ

フェリーで行く久米島の旅、正直思ったより快適でした。

久米島までは飛行機で行くのが一般的らしいよ

久米島に行く!と決めた俺は、サクッと楽天トラベルで宿の予約をしてから、久米島へのアクセス方法や料金について調べる事に。

久米島までは飛行機で行くのが一般的みたいですね。慶良間までは船が一般的だけど、そこから先にある離島は飛行機がメインの交通手段になるわけかー。

飛行機

しかし飛行機は直前に取ると高いんですよねぇ。夏のシーズン真っ只中ですし。

JTAやRACの便が片道1日7本出ていますが、片道1万円オーバーなのでやめました。※45日前ぐらいに予約しとけば飛行機でも片道5,000円ぐらいです。

時間的には飛行機だと35分。フェリーだと3時間半かかります。船酔いする人は飛行機で行ったほうが良さそうですね。

しかし、県庁前まで行って、モノレールで那覇空港まで行って、そこからさらに搭乗手続きをして…などの時間を考えると、正直あんまり所要時間は変わらない気がする。とまりんとか家から5分だしなぁ。

やはりフェリーで行く事にします。フェリーなら片道3,390円です。往復割引もあるので往復¥6,450で行けます。

出発当日 とまりんでフェリーの乗船手続き

久米島行きのフェリー久米島行きのフェリーは午前と午後の2便出ています。

1便は9:00に泊港を出発し、渡名喜島を経由して12:30に久米島に到着。2便は14:00発、経由なしで17:00に到着します。

帰りも一緒です。久米島を9:00か14:00に出る感じです。詳細は久米商船株式会社のサイトで確認しましょう。

今回はフェリーの予約はせずに、直接とまりん(泊ふ頭旅客ターミナルビル)で乗船券を買いました。

とまりん

慶良間まで行くフェリーは予約しないと乗れない事が多いのですが、久米島へ行くフェリーは夏のオンシーズンでもそこまで混雑しません。

申込書

いつも通り、乗船券を記入してからカウンターへ。名前と連絡先の電話番号が埋まっていればOKです。

乗船券

運賃を支払い、乗船券を手に入れました。

この、とまりんの受付では現金での決済のみです。クレジットカードでは支払えないので注意!併設するローソンなどで現金を引き出しておきましょう。

久米島フェリー乗り場

とまりんから海側に出て、左の方(公園の逆の方)に進んでいくと、久米島や大東島行きのフェリーが停まってます。出航15分前までには乗船しておきましょう。

沖縄 花月

全然関係ない豆知識ですが、ここの階段上がったところに沖縄の吉本花月があります。

フェリー琉球の船内について

久米島に行くフェリーは、フェリー琉球か、フェリー海邦の2つです。どちらになるかは当日乗るまで分からないみたいですね。

フェリー琉球 外観

俺が乗ったのは行きも帰りもフェリー琉球でした。今年(2019年)の5月にニューくめしまという船が引退し、フェリー海邦がデビューしたそうです。フェリー海邦の方が新しいのできれいかも。

フェリー琉球 外観

早速、フェリー琉球に乗ってみましょう。入り口でチケットを渡し、半券を受け取って乗船します。この半券は船を降りる時に渡すので失くさないように。

フェリー琉球 内部

フェリーの中はかなり広々してます。旅客定員は350名だそうです。

フェリー琉球 エントランス

想像してたのより1000倍きれいですねー。もっとダメな感じかと思ってた。

フェリー琉球 階段

この階段を上がると、メインキャビン。今日はガラガラですね(笑)

フェリー琉球 座席

座席の座り心地もかなりいいし、人が少ないので、背もたれをがっつり倒せます。けっこーフカフカでいい感じ。

マジ快適。スヤスヤ寝れるレベル。

前方には大型のTVがあるので暇つぶしになります。俺は放映されていた、ラマダン(イスラム教の断食月)を日本人が経験するというドキュメンタリーが面白くて、しばらく見入ってました(笑)

フェリー琉球 デッキ

デッキも広々。喫煙スペースもありました。長時間の航海なので、喫煙者にはかなりありがたいんじゃないでしょうか?

喫煙所

フェリー琉球で久米島へ出発!

フェリー琉球は定刻通り9:00に那覇泊港を出発しました。

出港

ここから約100km、約3時間半の船旅です。今日は天気もよく、波も穏やかなので船酔いするような事はなさそう。

波が高い時は、酔い止めを飲んでおいたほうがいいと思う。慶良間から先の海域はけっこー揺れるみたいですよ。

泊港

波の上

途中までは慶良間の島々へ行くときと同じような感じですね。まぁそりゃそうか。方角的には一緒だし。

慶良間

慶良間の島々を横目に船は進んで行きます。船で座間味から先に行くのは初めてです。

青い海

慶良間から先は、島も何も見えず、ひたすら青い海だけが広がっています。渡名喜島が近づいてくるまでは、本当に海しか見えません。

海面をよく見ると、たまにトビウオが飛んで行くのが見えます。

中継地の渡名喜島に到着

渡名喜島

那覇から約2時間。中継地の渡名喜島が見えてきました。渡名喜島はウミガメがよく現れる島らしく、海を見ているとウミガメがよく顔を出すそうです。座間味の阿真ビーチみたいな感じですかね。

渡名喜 海

この辺までくると、さすがに海の色が違いますねー。すっげーきれいな青。

渡名喜 海

海めっちゃきれい。来年あたりここにも来てみよっかなー。

渡名喜港

渡名喜、粟国、伊是名、伊平屋、宮古と行ってみたい離島はまだまだ沢山ありますねぇ。全部行ってしまったら楽しみがなくなるので、ちょっとづつ楽しんでいきたいと思います。

実際、慶良間の島々なんかは今も大好きですが、初めて行った時みたいな感動は無いもんねぇ。

目的地 久米島が見えてきた

渡名喜島から1時間ほど行くと久米島が見えてきました。

久米島

久米島は遠目に見てもかなりデカい島だと分かります。

久米島 海

久米島の右手の方を見ると、白い巨大な砂浜が見えます。これがはての浜。

久米島 海

船は、はての浜のある方角の逆方向に突き進んでいきます。少しづつ兼城港が見えてきました。

久米島 兼城港に到着!

3時間半の航海を終え、久米島の兼城港に到着しました。飛行機を使って短時間で行くのもいいですが、ゆっくりとした船の旅もかなり乙なものでした。時間がある人は試してみてはいかがでしょうか?行きのフェリーも帰りのフェリーも、けっこー快適に過ごせましたよ。

兼城港

兼城港のまわりの海は緑色。島によって色が違うので面白いですねぇ。

久米島は赤土っぽいのかな?渡名喜と違って海が緑系の色だなぁ

兼城港

久米島のキャラクター、球美久米子ちゃんが迎えてくれました(笑)

球美 久米子

デザインかわいい。女の子のホタルかぁ。久米島はホタル有名なんだなー。知らんかった。

時刻表

イーフビーチ方面へ行くバスは1日2本かー。こりゃタクシー召喚するしかないなぁ…。久米島は車必須の島ですな。

フェリーでも車を運ぶことが出来ますが、料金を考えると久米島でレンタカーを借りた方がよさそうです。さて、とりあえず今日泊まる民宿糸数に行ってみましょう。

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次は久米島の民宿へ

 

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