秩父の農園ホテル ナチュラルファームシティは小高い丘の上にあるホテル。部屋からは秩父の町が見渡せます。レストランも温泉もありゆっくりとくつろげます。ホテルの近くにある居酒屋ちんばたも日本中の銘酒を取り扱うおいしいお店でした。秩父での宿泊先をお探しならご検討されてみては?
秩父の農園ホテル ナチュラルファームシティ
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秩父のホテル ナチュラルファームシティは野菜畑やブルーベリー畑などを所有する農園ホテル。本来は所有する農園で採れた美味しい野菜を使った料理を楽しむためのホテル。西武秩父駅からタクシーで10分ぐらいの場所。秩父の小高い丘の上にあるので景色がいいところ。
我々は今回は素泊まり。なぜなら居酒屋にいきたいから。ちょっといいお酒が飲みたいから。
だったら農園ホテルにするなよって話なんですが、別館が安かった(1人6570円)上に、温泉もあるのなら、ここでいいかという事になりました。秩父のホテル、旅館は割と高めのところが多いんですね。ナチュラルファームシティの別館は超リーズナブルだと思います。
こっちが本館。ビシッとしたホテル。俺たちが泊まるのは別館のファームシティ。
ちなみにこのホテルにはレストランが2つ入っていて、レストラン大瑠璃でディナーが3500円、バイキング形式のレストラン秩父路では2500円ぐらいで食べられます。農園で育った、新鮮な野菜を食べてみたい人は利用してみるといいでしょう。
本館にあるフロントで受付を済ませ、別館ファームシティへ向かいます。
本館と別館の間にある通路。これがやたらと長いとじゃらんのレビューに書いていましたが、実際行くとそんなでもないかな。
これが別館のファームシティの部屋。たぶんこれ元はリゾートマンションですね。間取りは2DK。ダイニングキッチンと和風の居間、そして寝室がついています。広さは充分あるね。ちょっと古いけど、特に気にならない程度でした。カビ臭さなどもありません。
部屋に付いているのはユニットバスですが、かなり広々としています。温泉もあるので全く問題ありませんね。
これが居間。リビングっていうか、居間。6畳あるのでゆっくり寛げます。
キッチンにはTVもあります。俺は普段から、ほぼTVを見ないので、あっても無くてもどっちでもいいのですが、子供が退屈しないのでありがたいですね。
こっちが寝室。中居さんが布団を敷にきてくれます。布団はフカフカで寝心地は良かったですね。
キッチンや居間の先には広いベランダがあります。ここから見える景色はなかなか。左手には武甲山が見えるし、眼下には秩父の町が広がっています。
夜になると、ちょっとした夜景が楽しめます。東京や横浜みたいな感じではありませんが、これはこれでキレいかな。
本館と別館をつなぐ通路を抜けたところに温泉、四季彩乃湯があります。俺たちは夜と朝入ってみました。
人が多かったので、中の写真は撮れませんでしたが、温泉は広く、露天もあってかなりゆっくりできました。いい湯です。1人6000円台で、このくらいの設備なら悪くないのでは?
有名な日本酒がずらり 居酒屋ちんばたで晩餐
埼玉県秩父市大宮5919
TEL 0494-26-7004
豚味噌丼と和食が有名なお店。TVなどの取材もかなり来ている。夜は居酒屋として営業。秩父の地酒やウィスキーなどが飲める。
今回は素泊まりなので、夜はどこかに食べに行かねばなりません。
当初は秩父の町の居酒屋で1杯やろうと思っていたのですが、ナチュラルファームから秩父の町まではかなりの距離。こんなに駅から遠いと思ってなかったですね。車で来ていれば余裕ですが、俺たちは歩き。しかも子供連れ。
レストランで食べる気分でもないし、どうしようかと思っていたのですが、ナチュラルファームのすぐ近くに「ちんばた」という変わった名前の、和食と豚味噌丼の店があったので、そこで食べる事にしました。
ちんばたは、年季の入った建物でいい雰囲気。ちんばたは昼の豚味噌丼などのランチが有名なそうですが、夜は居酒屋として営業しています。
店内はレトロだけどおしゃれな造りになっていました。まさに味のある居酒屋っぽい感じ。席に着き、さっそくメニューを広げます。
居酒屋ちんばたは、想定外に酒の種類が豊富。今日は寒いので、ビールをグイグイ飲むよりは、日本酒をチビチビやりたいですね。
うちのオカンが昔から「日本酒は冷やで飲んでも体が温まる。焼酎は冷える。」と言っていました。それが本当かどうかは分かりませんが、寒い日は日本酒を飲む事が多いですねー。意識に刷り込まれているんでしょう。
日本酒と、ツマミになりそうなものを何点か、そして、うちの次男が食べるご飯などを注文しました。
俺が注文したのは雪の茅舎。これは秋田県のお酒。伊勢市の岡田酒店でも毎回飲んでいる日本酒。純米吟醸酒。これはガチで美味いお酒。これの大吟醸は滅多にお目にかかれません。いつか飲んでみたいところ。
大司氏が注文したのは獺祭。獺祭は最近都内でもよく見るようになりました。山口県の小さな酒造で作っていたのですが、今では世界的に有名になってしまいました。獺祭は、基本的に純米大吟醸。最高にフルーティなんだなぁ。どちらも香りが高く、悪酔いしにくい気がします。もちろん値段はそれなりにしますが。
普段そこまで飲まなくなりましたが、こういう旅路でしみじみと呑むのは好きですねぇ。特に冬はいいよねぇ。
チビチビと飲んでいると、食べ物が運ばれて来ました。
秩父名物、B級グルメの味噌ポテト。今まで気にはなったけど食べた事がなかった一品。これで400円。
うちの次男坊は味噌ポテトの味が気に入ったらしく、うまそうにこれをムッシャムシャ食べていました。普段からフライドポテト系が大好きなんですねぇ。
2杯目は武甲正宗にしました。秩父の地酒も飲んでおかねば。武甲政宗はすっきりして飲みやすい感じかな。こういうのも旅ならではの楽しみですね。
タマシャモの卵とじがやってきました。土鍋の上でグツグツいってます。目でも耳でも舌でも楽しめますね。これで850円。
軍鶏の肉は筋肉質で食べごたえがあります。出汁も通常の鶏肉より濃厚で、これは寒い日にはめっちゃおすすめ。栄養価も高いはず。
このほかにも刺身やサラダなど、普通の居酒屋メニューも頼んでムシャムシャ食べました。普通にうまい。
俺は日本酒、焼酎、泡盛など透明なお酒やウィスキーなども平気なタイプですが、大司氏はそこまで酒に強くないタイプ。普段はビールもそこまで飲めません。
居酒屋ちんばたは、酒に弱い人や、女子の喜びそうな果実酒も豊富。飲み比べもできます!
今回はあらごしもも、あらごしみかん、マンゴーを飲み比べ。
「あらごしもも」がぶっちぎりで美味いそうです。ちょっとひとくち貰ってみましたが、ネクター級の甘さで、幾らでも飲めそうな味。
甘い酒をガブガブ飲むと、次の日どえらい目に合うので注意した方がいいかも(笑)
満腹になった我々は、会計(たしか8000円ぐらいだった)し、ナチュラルファームに戻りました。
俺はさらにワンカップの武甲正宗を飲み、次男坊と遊んで、ふわっと幸せな気分で眠りました。日本酒の酔いは甘い感じで気持ちがいいですねぇ。
明日は長瀞に向かいます。
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