阿嘉島の北浜ビーチは慶良間でも飛び抜けた透明度を誇る珊瑚の美しいビーチです。北浜と書いてニシハマビーチとかニシバマとか読みます。個人的には那覇から気軽にいけるビーチの中では北浜ビーチが1番きれいな気がします。展望台から観る景色も、海の中もちょっと異常なレベルで美しく、ビーチ入口ではケラマ鹿を見ることもできますよ!個人的にはおすすめ度100%の超優秀なビーチです。2018年にはビーチテラスも完成し、ますます便利になっています。
このページの目次
阿嘉島 ニシバマ(北浜)ビーチに行ってみよう!
ニシバマビーチ(北浜ビーチ)
阿嘉島で最も有名な観光スポット。珊瑚礁、熱帯魚などをがっつりと楽しめる離島のビーチ。
アクセス:那覇泊港からフェリー座間味で1時間半(往復4030円)。高速船で50分(5970円)。
阿嘉島の港から徒歩で15分~20分。那覇から日帰りも可能。
- 透明度:超良好 慶良間の中でもダントツに良いビーチ
- ライフセイバー:常駐 安全度は高いと思います
- シュノーケル:可 マリングッズのレンタルも有ります
- マリンアクティビティ:有り
- シャワー:有り(有料200円)
- 飲食:虹浜ハウスでカレー・タコライスなどを販売しています
※要注意!北浜ビーチにはロッカーなどは一切ないので、貴重品や大金は持って行かない事!
阿嘉島旅行にいってきたよ
阿嘉島はニシバマビーチをはじめ、海の美しさと野生のケラマ鹿に会える事で知られる島。沖縄本島、那覇からフェリーで1時間半と手軽に行ける離島です。そんな阿嘉島を旅してきました。まずは民宿春海へ。 このペー ...
阿嘉島と言えばニシバマビーチ。阿嘉島No1の観光スポット。慶良間でも最高ランクと名高いビーチです。今回は、ここで泳ぐ為に長男と共にこの島を訪れました。
北浜ビーチと書いてニシバマとかニシハマと読みます。日本最南端の有人島、波照間島にもこれまた美しいと言われるニシ浜ビーチがあるのでややこしいところ。ここではニシバマで統一しましょう。
阿嘉島についてすぐ、民宿に荷物を置いた我々アホ親子は、ニシバマビーチへと向かいました。
ニシバマビーチは阿嘉島の集落からはちょっと遠く、歩いて15分~20分程度はかかります。
泳ぐ前のちょうどいい準備運動になるし、阿嘉島見物も兼ねてブラブラ歩いて行く事にしました。
民宿に泊まっている人は送迎やレンタサイクルなどがあるはずなので聞いてみるといいでしょう。野郎はともかく、女子や小さな子供がこの日差しの中を歩いていくのは、かなりしんどいんじゃないかな…。
ニシバマビーチまでの道は割と簡単で、港の前を走る大きな道路を、集落の反対側に向かってひたすら道なりに歩いて行くだけ。
港から進行方向に向かって右(海側)に右に進んでいけばOK。途中、ちょいちょい分かれ道がありますが、山側に入ってしまうと集落の方まで戻ってしまうので注意。進行方向に向かって左側は集落へ行く道になります。※2019年にはニシバマビーチへの方向を記した標識が出来ていました。迷うことはないと思います。
この景色が見えたら、ニシバマビーチまではあと少し。1分程度で到着します。
なんだかんだ港からは地味に距離がありました。やっぱり宿泊者は宿の送迎を使った方がよさそうですね。
フェリーが来る時間に、港の手前で全力ダッシュしている人達を何度か見かけました。フェリーや高速船を逃すと帰る手段がなくなるので要注意!
ニシバマ(北浜)ビーチに到着!慶良間鹿にも遭遇!
ニシバマビーチの前には虹浜ハウスというカフェみたいなのがあって、そこでフィンやシュノーケルなどはレンタルできます。ニシバマビーチの見どころなんかもざっくりと説明してくれます。
マスクとフィンで1000円。ライフジャケットも借りるとプラス500円。高くもなく安くもなく、平均的な料金かな。
虹浜ハウスはカレーやタコライスなどのご飯類や、冷たいデザートなどもあるので泳いで一休みする時に重宝しますよ!※2019年に行ったら店名も建物も変わってました。新しいお店でもレンタルなどは行っています。
ニシバマビーチの入口には慶良間鹿がよくいます。ここでは高確率で会えます。
※この時はそこまで整備されていませんでしたが、2018年にはニシバマビーチの入り口にはテラスが出来ました。泳がない人もテラスからニシバマビーチの美しい景色を眺める事ができます。ベンチもあるので、泳ぎ疲れたときも日陰でゆっくり休めますね。ますます便利になりました!
ニシバマ(北浜)ビーチ シュノーケル
早速、ニシバマビーチで泳ぎまくることにしました。
ニシバマビーチは浅い珊瑚のエリアがずっと続き、それを抜けると一気に深くなります。その深くなるとこが見どころ。めっちゃキレいなので、頑張ってそこまで行くことをおすすめします。
この写真は、ちょっと上から撮ってるのでそこまで距離を感じないけど、実際泳ぐと遊泳区域の端まではめっちゃ距離がありました。
3往復したらヘトヘトになり、指を動かすのも嫌になるぐらい。波が高いとマジでしんどい。スイミングスクールに通ってる人なら余裕だと思いますが。
まずはひたすら浅瀬の珊瑚礁
これは別の日に動画撮ったやつ。参考にはなると思います。雰囲気は分かる的な。
動画編集初めてやったけど、なんとかそれっぽくなりました。撮影はSJCAM SJ4000で、編集は知り合いに勧められたPowerDirector 16 Ultimateを使用。※HD(1080p)で見るといい感じになると思います。
ニシバマビーチは波打ち際からすでに小さな魚がうじゃうじゃいるので全く泳げない人でも南国の海を味わえる場所。
海に入って1分も経たずにこんな感じの景色が広がっていました。
小さな子供連れでもこのへんなら大丈夫。水深1mもないんじゃないかな。本当に波打ち際から小魚がうじゃうじゃいます。めっちゃかわいい。
スズメダイの群れはいたるところで見ることができます。他の場所で見るのよりちょっと大きめ。スズメダイの色はホントにキレい。こういう色の宝石があった気がします。
浅瀬は珊瑚が弱っているのか、全体的に白くなっていました。ここ数年台風が来てないのも影響してるのかもしれませんね。
深くなってくると珊瑚もカラフルになるので、しんどくても頑張って沖の方へ進んでみてください。
中間から少しずつ深くなります
ドロップオフ(一気に深くなるとこ)に近づいていくと、少しずつ深さが出てきます。この辺からは珊瑚の種類も熱帯魚の種類も増えて鮮やかになります。
毎度お馴染みのクマノミさん。色んな場所にわんさかいました。
この辺ではタコを何度か見かけました。かなり大きめで動きが異常に速いヤツ。タコは見かけても素人は絶対に触らない方がいいみたいですね。毒持ってるやつもいるもんね。墨吐くし。
ここからドロップオフ
この辺が、ニシバマビーチ1番の見どころ、遊泳区域の1番奥の方。珊瑚だらけの浅瀬から、いきなり切り立った断崖絶壁になります。
ここまで80mぐらいあるそうなので、体力はかなり使います。しかしニシバマビーチで泳ぐなら、頑張ってここまで来たほうがいいかな。浅瀬でもかなりきれいだけど、ここら辺は美しさのレベルが全く違うから。※2019年現在はもうこの景色は見られなくなっています…。本当に残念ですが、安全に遊んでもらう為に仕方がないのかもしれません。とはいえなぁ…。
この切り立った崖の周りは珊瑚も多彩できれい。活き活きしてる感じ。
浅い珊瑚の続くところから一気に景色が変わり、真っ白な砂地が広がります。魚も増えて実に見応えのある場所。
素潜り出来る人にはここ最高に楽しいんじゃないですかね。程よい深さで。満潮だったらもっと深さが出ていい感じだと思います。
岩の壁にもクマノミの巣がありました。
ニシバマは潮の流れが速いと何かで読みましたが、今のところそんな強烈でもないかな。
伊計島の大泊ビーチとかの方が流れが強烈だった気がします。体感でも流されてるってわかる感じ。ニシバマは大潮の日でも特に問題ありませんでした。遊泳区域のもう少し先に行くと速くなると思いますが。
流されてるなと感じたら岸に向かってひたすら泳げば抜けられるそうです。
この辺りはロクセンスズメダイをはじめ、熱帯魚がめっちゃいっぱいいます。
しかも人に慣れきっていてめっちゃ近くまで来ますよ。ていうか、こっちめがけて突っ込んでくる感じ。
魚のイカツい顔のどアップで使えない写真が結構ありました。
この辺りまで来ると、海の青の種類が変わってめっちゃきれい。浜の方を見れば色とりどりの珊瑚。逆を見れば深い青の世界。一挙両得です。
この、目で見てる景色と写真の違いが毎回もどかしくなります。360°撮れるカメラが欲しいですね。超すげぇんだよってのが伝わる気がします。てゆーか、人間の目の機能ってスゴい。
この断崖絶壁を右から左に端から端まで泳ぐと最高に楽しめます。
この遊泳可能な区域のちょっと先に、ダイビングの船がいっぱい停まってる場所があります。
もう1段深くなる場所。そこまではダイビングのツアーとかじゃないといけないみたいだけど、多分そこらへんはもっと奇麗なんだろな。そのうち見に行ってみたい。
ちなみにこれでも透明度は全開ではありません。晴れ切った日はまだまださらに美しくなります。
夏の終わりの良く晴れた日に日帰りでニシバマビーチにきたんですが、その時が最高にきれいでちょっと感動しました。上の動画はその日に撮ったもの。
晴れるとこんな感じに。THE 珊瑚礁の海って感じで、めっちゃきれいでした。
阿嘉島に日帰りで行ってみた!
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北浜展望台からの眺めも最高
泳ぎ疲れてきた我々は展望台に上がってみることに。虹浜ハウスやレンタルショップの集まる場所に階段があります。
ここを上ると北浜展望台。ここからビーチが一望できます。
今日はちょっと天気が悪いのですが、それでもなかなかの景色。緑と青だけ。泳ぐのに少し疲れた時にここに上がると気分転換になっていいと思います。
上から見るとさっきまで泳いでいたニシバマビーチの全景がよくわかりました。
その先はさらに深い海が広がっています。
日が差すと海が、意味がわからないレベルに青く輝いてきます。やはりここも慶良間ブルーの海。上からみると色が全然違いますね。
都市部で働いている人はこういう景色をたまに見たほうが人生充実すると思います。俺も東京で働いてた時はこういう景色に心底憧れたもんなぁ。
上からの眺めは渡嘉敷の阿波連の方がキレイかな。海の中はニシバマビーチの圧勝。個人的には海の中は古座間味より阿波連より圧倒的にこっちのほうが好きですね。
いい景気を堪能した我々はまたビーチに戻り軽く泳いで数時間過ごしました。
ニシバマ(北浜)ビーチに雷雨が来た
親子で楽しく泳いでいると、突然、空気を引き裂くような音。これは雷ですね。まだちょっと遠い感じ。我々は雷が近づいてくる前に全力で岸に戻りました。
雷は海の上を走ります。水はめっちゃ電気通すので超絶危険です。
海で雷の音が聞こえたら一目散に海から上がる事をおすすめします。ダイビングで水中にいる場合はあんまり関係ないそうですが。
海で電撃をくらったらと想像すると恐ろしい事この上ないですね。昔、石垣島でちょっと沖で泳いでる時に雷雨に直撃されましたが、生きた心地がしませんでした。あの時は船に上がってもめっちゃ怖かったもんなぁ。
座間味の方を見ると真っ暗になっていました。思った通り大雨と雷がドンドン近づいて来ます。激しい雨が降っているのが遠くからでもよく見えますね。
雷が近づいてきてても「危ねーから海から上がれ」という内容の放送があるまで普通に泳いでる人がいて、ちょっとビビりました。こっちの方が不安になりますね。
我々親子は、虹浜ハウスに駆け込み、オシャレなグリーンカレーを食べて雨宿りする事にしました。虹浜ハウスは白人の眼鏡の旦那さんと日本人の奥さんで運営しているのだけど、二人ともめっちゃ気さくないい人。
旦那氏の作った阿嘉島Tシャツなども販売しているので阿嘉島に来た記念に買うといいかも。※この人は2017年までの契約だったらしく、2018年春に知り合いが行ったら違う人が運営してたそうです。建物はそのままあるし、レンタルや飲食は現在も同じように出来るとの事。
我々アホ親子がカレーをムシャムシャ食べていると、同じく雨宿りのビキニのギャル2名がやってきて相席に。
俺がまだ若かったら、きっと調子に乗ってギャルを口説こうとしてただろうな。そして木っ端微塵に粉砕され、ひたすら気まずい空気が流れていた事でしょう。どうすんだよこの空気みたいな事になっていたでしょう。
落ち着いた大人のおっさんになっていてよかったと心の底から思います。まぁ、そんな事はどうでもいいけどカレーけっこう美味い。
カレーを食ってしばらくダラダラしていると、民宿春海から迎えが来ました。天気悪いからですね。
どっちにしろこの後は泳ぐのは難しいだろうという事で、関西から来た家族一行と共にトラックの荷台に乗り込み阿嘉島の集落へ戻りました。
軽トラの荷台に乗って走るのも島ならではで結構楽しいですね。ただ、むき出しの荷台なので遠くで雷が鳴る度に震え上がる事になりましたが(笑)
雷雨が来ると、ゴムで出来た電気を通さないカッパ的なものがあればいいのにと毎回思います。
民宿に戻ってからもしばらく土砂降りは続きました。全く知らなかったのですが、台風が近づいているそうです。
雨はこの後1時間ぐらい降り続きました。やっぱあのタイミングで帰って正解だったね。
なんにしろ、ニシバマビーチはマジで行ってよかった。多分この島には毎年来てしまうだろうと思います。
慶良間のビーチはそれぞれ楽しい
慶良間のビーチは特色がそれぞれはっきりしているのでどこに行ってもそれぞれ楽しめます。
ウミガメが見たいが見たいなら座間味の阿真ビーチ。
沖縄 座間味の海はウミガメだらけ!
沖縄の慶良間諸島 座間味島はウミガメと普通に遭遇できます。沖縄でウミガメと泳ぎたい!だったら座間味でしょう!今回はケラマカヤックセンターのシーカヤックとシュノーケリングでアオウミガメとタイマイに遭遇。 ...
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景観の良さなら渡嘉敷の阿波連ビーチ。
阿波連ビーチでシュノーケル! 渡嘉敷島の海を満喫しちゃおう!
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そして、海の中の美しさでいうならここニシバマビーチがおすすめ。ダイバーじゃなくてもそれっぽい景色をみる事が出来ると思います。後日、ダイバーの「お魚マン」という知り合いを連れてきた時、そういう内容の事をほざいていました。
旅行の場合は毎年ローテションで各島に行くと楽しいと思います。日帰りでも行けるので是非、旅程に組み込んでみてください!
阿嘉大橋 気軽に行ける絶景ポイント
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このブログは写真がきれいだとかたまに言われます。その写真を撮っているのが、最近はこのxp130。オリンパス、リコーと使って来て、このxp130で落ち着きました。2万円ぐらいで買えるわりにキレイに撮影できます。1,640万画素で、ハウジングなしで20mまでいける。衝撃にも割と強いタイプ。2万円なので壊れたときの精神的ダメージも低いのがいいところ。
動画撮影はこのSJ4000がかなり優秀。これなんかは、店によっては1万円以下で売っています。goproは欲しいけど、動画取るのは年に1~2度のスノボとダイビングだけといった人にはいいのでは?個人的に使っていてダメだこれと思った事はありません。かなりしっかり撮れます。goproと大して変わらない感じ。今買うのであれば後継機のSJ5000Xの方がいいと思います。
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