梅田のカプセルホテル・カプセルイン大阪に宿泊し、翌日、大阪最大の神社「住吉大社」に参拝してきました。昔は近くに住んでいたので、初詣でよく行った住吉大社。10年ぶりぐらいですね。なんだかんだ楽しい大阪の旅になりました。
梅田のカプセルホテルは快適すぎた
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からの続きです
伊勢神宮での参拝を済ませた俺は、近鉄線で上本町へ。本日は大阪、梅田に滞在します。明日は住吉大社に参拝しに行く予定。
上本町に着くと、もう暗くなり始めていました。ここから難波まで出て、地下鉄御堂筋線で梅田へ。本日は堂山町にあるカプセルイン大阪に泊まります。
カプセルイン大阪は、カプセルホテル第1号という由緒正しきカプセルホテル。
因みに、俺はこの時知らなかったのですが、この堂山町という土地は、東京でいうと新宿2丁目的な場所でした。西日本で最も有名なそういう場所だそうです。そして、ここからちょいと歩けば兎我野町という、大人のための歓楽街があると。宿泊している間は全く気が付きませんでした。
後日、大阪北部出身の知り合いから話を聞くまで全く知りませんでした。世の中、パッと見のイメージだけではわからない事が多い。むしろ、この商店街は店が多くて便利だなぁなどと思っていましたが、なっかなかDEEPな場所だったようですね。
しかし、カプセルイン大阪はかなり快適。カプセル内も広々。銭湯やサウナなども充実していて、普通に過ごしやすいカプセルでした。
これで3000円切るんなら全然ありだと思います。中途半端なビジネスホテルより、よっぽど気分よく過ごせるはず。
さて、久しぶりの大阪の夜。たこ焼きと串カツぐらいは食っておきたいところ。完全に観光客と化した俺は、近くにあった”いっとく”でサクッと1杯やる事にしました。
まだまだ食えるし飲める感じ。カプセルイン大阪の隣にあるカリトロでたこ焼きを食べる事に。
大阪のたこ焼き屋ってビールとか置いてるとこがマジで最高ですね。この組み合わせもめっちゃ合います。生中とたこ焼き6個のセットで800円。
この、ひとり旅の夜の飲み食いはマジで楽しい。昔はひとりで居酒屋とかちょっとな…などどひるんでいましたが、馴れてしまえばどうということはありません。缶よりジョッキで飲むビールのほうが圧倒的に気分が盛り上がりますよね。
こうしてひとり旅の夜はまた更けていきました。
大阪 住吉大社へ
御祭神
第一本宮 底筒男命
第二本宮 中筒男命
第三本宮 表筒男命
第四本宮 神功皇后
アクセス
南海本線 住吉大社駅から徒歩5分
翌日、朝早くに起きて支度をしました。本日は住吉大社に参拝をしてから神戸へ向い、フェリーに乗って九州まで。明日は早朝に大分港に着いて、そのまま車で熊本まで行く予定。
四ツ橋線で住之江公園駅まで向かいました。本当は南海本線で行った方が早いのだけど、昔よく行った住之江公園駅を久しぶりに見たかったので。
住之江公園駅からは長居公園通りを長居の方向へ15分程度。途中から左に入って住吉公園を抜けてゆくと住吉大社に着きます。
ちなみに南海本線の住吉大社駅で降りれば住吉大社まで徒歩5分もかからない場所に出るので、旅行で行く人はこちらを使った方がいいと思ます。南海難波駅から乗れば9分。210円で行けます。
住吉大社は昔、大阪にいた頃に初詣でよく行きました。うちの長男のお宮参りも住吉大社でした。
大晦日~元旦のここは、東京でいうと明治神宮や東京大神宮みたいな状態になります。いつも時間をずらして夜中の3時ぐらいに初詣に行ってました。3時でもまだ人は多く、新年早々、太鼓橋で転けないようかなり気を付けて行った記憶があります。
太鼓橋は地上と天上を結ぶ虹がモチーフらしく、見るのには大変美しい橋。渡る時は注意が必要。手すりがあるので端を歩くのがベストだと思います。神社全般的にそうだけど真ん中は神様の通る道ですし。
太鼓橋を渡ると手水舎があるので手と口を清めます。
角居の向こう側は本殿。住吉大社は本殿が四宮あってかなり独特。正面から入ると、まず第三本宮があり、その横に第四本宮。第一本宮~第三本宮までは住吉三神をお祀りしていて、第四本宮は神功皇后をお祀りする宮になっています。
第三本宮の奥に第二本宮、さらに奥に第一本宮と住吉三神の宮が並んでいます。参拝順序は特に決まってないそうですが、第一本宮~第四本宮を順に回るのがいいそうです。
それぞれの宮をまわり、我が子が健やかに育ってきた事に感謝を申し述べました。
住吉大社は海や航海の安全などでも知られる神社。海によく行く人も参拝すると良いでしょう。
授与所で長男の為にお守りを頂いておきました。産土参りをした神社のお守りは強力に守ってくれる気がします。幾つになっても子供は子供。なんだかんだ心配。
フェリーで九州へ
商船三井の運営する関西と四国や九州を結ぶ大型フェリー。船内には大浴場などもある。瀬戸内海を通るので明石海峡大橋や瀬戸大橋の夜景などを間近で見ることが出来る。夜出港し翌日の朝、目的地に着く。寝てる間に移動が出来るので便利。当り前だが、高速バスよりは寝心地は遥かにいい。
神戸 大分 料金 8100円~ 19:00発 翌06:20着(金土は時間が変わるので注意)
http://www.ferry-sunflower.co.jp/
さて、ここから神戸へ向かい、サンフラワーというフェリーで大分港まで船旅。船旅は昔から無駄に好きでした。因みに大阪南港からもサンフラワーは出ているのですが、これは別府に行く便で少しルートが違うようです。
天王寺にいる知り合いのところでちょっとした用事を済ませてJRで神戸へ。
何の迷いもなくメリケンパークの先、オリエンタルホテルへと向かいました。
俺の記憶ではオリエンタルホテルからサンフラワーが出ていたはずですが、目の前に停泊しているのは豪華客船の飛。
どういう事だよと調べてみると、サンフラワーは乗り場が六甲アイランドに変わったと。まぁ、時間的には余裕があるので問題はありませんがちょっとビビりました。
フェリー専用のバスは住吉駅からでているそうです。三宮ではなく住吉駅か御影駅発なので注意!!
住吉は昔、友達が住んでいて、よく夜中まで遊んだ場所なのでムダに懐かしい場所。住吉駅からバスに揺られ六甲アイラインドへ向かいました。
フェリーはツーリストという二等の雑魚寝の部屋にしたのですが、今日は俺と老夫婦だけで、ほぼ貸切でした。めっちゃ広々使える(笑)
出航してしばらくすると明石海峡大橋が見えてきます。明石海峡大橋や瀬戸大橋の真下をくぐって行けるのもフェリーならでは。
フェリーで行く関西から九州の旅は時間の流れがゆったりとしていて、かなりおすすめなので、1度は旅して欲しいと思います。
朝6:20に大分港に到着。ここからこのまま熊本まで行きます。
旅はなかなか終わりません。カンボジア、シェムリアップから帰国し、そのままずっと移動し続けています。なんだかんだ旅が好きなのだなぁと最近しみじみと思います。
神社での参拝や作法ちゃんとわかりますか?
神社に行く前に、基本的な作法は覚えておいたほうがいいでしょう。基本は2礼2拍手1礼(これも場所によって違う)ですが、そういうことだけではなく神社にはルールがたくさんあります。
せっかく参拝に行くのなら、神様に好かれたほうがいいですよね?そういう訳で、旅に出る前に簡単に調べてからいきましょう。
しかし、礼儀作法のコンテンツは難解なものが多く、途中で読み疲れます。そこで、漫画です。田中ひろみの神社に行こう! ~イチからわかる参拝案内~は全編漫画でわかりやすいと思います。楽しく読んでいるうちに、基本的な礼儀作法、神話についてなどを覚えられますよ。神話や、それにまつわる解釈などを知るとより旅が、日常の参拝が楽しくなります。
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